2014年5月29日木曜日

またまた再燃?

 私のかじり虫が再燃したようです。25年ほど前にかじったフランス語をまたかじり始めました。
 英会話とのつきあいは本当に長いものです。姉がカトリック系の高校に通っていた影響で、小学校の頃からシスターの英語教室で教えてもらいました。その後も転勤するたびにあちこちで習いました。それでも英語になじみはするものの語学力が身につくわけではありません。まったく遊びの気分です。外国人先生と楽しく面白くひとときを過ごすというものです。
 25年ほど前に何故フランス語教室に通ったかというと、家の近くに大型ショッピングセンタ-ができて、その中に文化教室がありフランス語教室生徒募集をしたのです。それを知った私は、学生時代にフランス語の授業をとった経験があり、フランス語への憧れとかじり虫の性格とがあいまって、すぐにとびつきました。しかしかじり虫は長続きしません。1年もたたずに休みに入ってしまいました。
 その時にかじった言葉は忘れていません。アンシャンテ、ボンジュ-ル、ボンソワ-ル、メルシ-、メルシ-ボク、ウイ、ノン、マダム、ムッシュ、マドモワゼル、ジュマペルマルコ、ジュスイエチュディアンテ、ジャビテアト-キョ-、アンカフェシルブプレ、ケスクセ、セコンビヤン、パ-ドン、ダコ-、ウッソンレトワレット、etc.
 今回久しぶりにフランス語教室へ行って、私は自分の覚えているフランス語を言いました。先生は驚いて、私が初心者ではないと早とちりします。私は言えるのはこれだけですと急いで訂正しました。本来はグル-プレッスンですが、他の生徒がいないのか、今のところ個人レッスンを受けています。発音は聴き取るのも言うのも難しいですが、憧れのフランス語をフランス人に教えてもらうという今の私の状況に、ルンルンの気分です。先生は在日10年以上のベテランで、日本語もできるようですが、レッスン中はフランス語の指導です。レッスンが終わって、雑談をしたくてもフランス語がしゃべれない私に、先生は「日本語でいいですよ」とおっしゃり、私はおばさんパワ-で日本語で雑談をしてしまいます。面白い光景です。関心・好奇心あふれるかじり虫は、またまた再燃しました。

 ポアロ(夫)は「おばさんのヒヨコの学校か!」と、毒舌を言っていますが、私はどこふく風と涼しい顔で遊びに行っています。

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