2018年1月26日金曜日

最強寒波日本襲来

 全国のあちこちで四十数年ぶりの最低気温が発表されています。ふるさと三重も-3℃でした。三重県北部は積雪28cmもありました。私達が以前住んでいた桑名の大規模団地の映像がニュースに出たのですが、何度も経験した雪との戦いが繰り広げられていました。一面を覆いつくす白銀の世界は美しいものですが、その現実は厳しい試練のようです。家の前の二級河川では、流れ落ちる水がつららになっていました。



このようなツララは初めてです 


家の庭に置いていたバケツには厚さ4センチの氷が張っていました。太陽が顔を出しても気温が低すぎて寒さがことえます。冬ごもりが似合う日が続いています。

水撒きのノズルごと凍り付いています

厚みが3cm以上ありそうです

2018年1月25日木曜日

ふるさとの鯉

 三重の家の前を流れている二級河川には、長年大きな鯉がいました。橋の上からその姿をいつも見ることができたのですが、昨秋に連続で来た巨大台風以来鯉の姿は見られませんでした。激流に流されてしまったのかと心配していたのですが、昨日散歩に出た時、一つ下の橋の所にいるのを見つけました。






台風の豪雨で流され、少し下流のところで何とか踏みとどまれたようです。家の前では数匹だった鯉が、ずいぶん増えています。緋鯉も数匹、一番大きなのは1m近くありそうです。あちこちから集まってきたのかもしれません。鯉の学校のようです。近くに豪商松坂商人の館があり、観光のスポットになっているところで、以前から鯉を保護して育てようと熱心に活動されている地域です。たくさんの鯉の元気な姿を見てほっとしました。

昨秋の台風で川はまだあれたままです

2018年1月24日水曜日

春を待つ畑

 三重の家の周辺は、今では住宅地ですが、私が子供の頃は田園地帯でした。時代の変化とともに農家も少なくなってしまいましたが、昔も今も変わらずに田畑をされているお家があります。その家の八十歳代と思われる女性は、野菜作りのプロです。一年を通して、四季折々の野菜を育てておられます。その畑は田の横にあり、まあまあの広さですが出荷はされていないようです。




買い物に行く途中にその畑があるので、女性が育てておられるいろんな野菜の成長がよくわかります。いろんな野菜といっても、店で売られている馴染みのものはわかりますが、名前の知らないものもあります。いつの頃からか今は何が育っているとか、そろそろ収穫の時期だとか、畑の様子が気にかかるようになりました。その女性は働き者で、畑仕事をされている姿をよく見かけます。いつぞやは畑に寝転んでおられるので、倒れられたのかと驚きましたが、様子をうかがっていると少ししてから動き出されたので、ひと休みされていただけだとわかり安心しました。その女性が畑を愛し、野菜作りに生きがいを持ち、生涯現役で畑仕事に精を出しておられる姿に感動します。オーバーな表現ですが、大地に生きるということを連想してしまいます。厳しい寒さの中でも野菜たちはすくすく育ち、春を待っています。







2018年1月23日火曜日

大寒

 一月二十日は大寒でした。二十一日は広島で都道府県対抗男子駅伝が行われ、私達はテレビで応援しました。いつものことながらテレビにくぎ付けとなり、わくわくどきどきしながら観戦しました。全国の代表選手たちの走りに元気をもらいました。
そして昨日二十二日は、この冬最強の寒波に見舞われあちこちで大雪となりました。京都ではお昼頃から雨が降り出し、三重への移動日だったので午後一時に京都を出発しました。逢坂山のトンネルを過ぎ滋賀県の大津市あたりから雨がみぞれに変わってきました。そして三重県の伊賀に入ると雪となりました。積もりそうな降り方です。みるみるうちに一面雪化粧です。雪が珍しい私は、子供のようにわくわくします。どんどん雪が激しく降ってきて、ワイパーを最高速度で動かします。無事に三重の家に着いた時には、山も川も田畑も川原も一面の雪化粧でした。この調子で雪が降り続けば、明日は何センチの積雪になるだろうかと、うきうきわくわくします。一面の雪景色の中、足跡をつけるのが大好きな私はとても楽しみにしていました。ところが夜になると、雪が雨に変わってきました。そしてそのあと雪は降らず、一面雪化粧であったすべての雪が姿を消してしまいました。そのがっかりさは大きいものです。

ニュースを見ていると関東地方ではどんどん雪が積もり、鉄道も高速道路も一般道路も空の便も大混乱となりました。救急搬送も五百件ほどあり、けがをされた方も多数出ています。雪が珍しいからと、うきうきわくわくなんて気楽に言っておれません。大雪がもたらす被害や怖さを考えなけばなりません。雪も雨も風も、自然災害を引き起こす人間にとっての強敵で、決して侮れないものです。

2018年1月19日金曜日

第二の人生(僧侶)

 先日テレビで、僧侶として第二の人生を歩まれている男性を紹介していました。その方は六十歳で仕事を終えられてから、僧侶の資格を取ったとのことです。京都にある妙心寺では、全国に増えつつある空き寺の対策にプロジェクトを組んでいるそうです。
住職のいない無人の空き寺は、全国に二万もあるそうで衰退への一途をたどっています。妙心寺では、一年の修行を経て僧侶の資格が取れるとのことです。希望者を募ったところ、全国からたくさんの人が集まりました。中でも多いのは、仕事を定年退職した男性が、第二の人生を僧侶になって人のため世のため、そして自分の生きがいのためにその道を選択された人たちです。

テレビで見た男性は、愛知県岡崎市から、和歌山県の山の中にある空き寺に入られました。十七年も無人だったお寺で、地域の住人は十二世帯です。その方は元々仏教に関心があり、時々座禅を組みにお寺へ行っていたそうです。現在の心境を聞かれて「欲もなく、地域の皆さんと仲良く、自然の中で心穏やかに暮らしています」と、おっしゃっていました。以前私が傾聴ボランティアで出会った先輩の男性は、仕事を終えられてから、福井県の永平寺で修行、勉強されました。そのあと僧侶にはならずに、傾聴の世界で活躍されています。ポアロの友人は建築の仕事をしながら、僧侶の資格を取り、お父さんが亡くなられたあと実家のお寺を継がれました。大阪で建築の仕事をしながら、愛媛県のお寺へ通っておられました。大変な暮らしが続きましたが、残念なことに昨秋亡くなられました。仕事を終えたあとの第二の人生を考えると、人生百年と言われる現代においては長い長い日々が続きます。自分に合った第二の人生を模索しなければなりません。

2018年1月18日木曜日

驚きの光景

 先日京都四条河原町にあるデパートへ出かけました。欲しい物があったので、久しぶりに日本代表する老舗化粧品の売り場へ立ち寄りました。お客さんが多くて「少し待って下さい」と言われ、イスに座り順番待ちをしていると、周りの不思議な光景が目に入りました。多くの若い男性が、たくさんの商品を買い大きな袋に詰めてもらっています。座っている私の前へも、次から次へと若い男性がやって来ます。店のスタッフが応対するのですが、日本語ではありません。流暢に韓国語で話しています。私は韓国語はわかりませんが、興味津々で皆さんの言動に注目しました。日本へ来た観光客のようです。日本旅行のお土産に買われているようです。世界の大きな都市には、出店していると思われる有名な化粧品会社です。人気商品があるのでしょうか。それも若い男性がたくさん買うという不思議さです。

ニュースでは、外国人観光客の日本での消費が四兆円を超えたと報じています。観光国日本にとってありがたいことです。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの時には、この倍の売り上げを目標に掲げているとのことです。京都一番の繁華街、河原町通り、四条通り、京極通り、寺町通りにはたくさんの外国人観光客があふれています。シーズンによって違いますが、今のこの寒い時期はアジアの人が多いように思われます。

2018年1月17日水曜日

清楚な花(水仙)

 我が家の野良部部長(娘)は和花が好きで、かわいい庭にいろいろ植えています。その一つ水仙が咲き始めて、早ひと月が過ぎようとしています。一輪が開花した時には嬉しくて、写真を撮ってもらい、次から次へと開花する姿に注目してきました。
 
12月中頃から咲き始めました
 
1月中頃でほぼ満開になりました
 そして満開になって、厳しい寒さの中でも、凛とした姿を保ち続ける水仙に感動しています。水仙にはいろんな種類があるそうですが、庭に咲いているのは日本水仙です。花弁が白色で花冠が黄色です。散歩していると、道端に群生しているのをよく見かけます。馴染みの花です。12月から翌2月にかけて、花を咲かせる耐寒性多年草で、球根植物です。野良部部長が何年か前に球根を植えて、その後毎年花を咲かせています。珍しいのは、今までの水仙の高さから少し背が伸びたのです。茎の長さが伸びました。植えた時から世話をせずに、何年も経っています。水仙の逞しさ、強さに驚いています。見た目は、清楚でかわいらしく控えめな印象ですが、その中に凛とした芯の強さを秘めています。日本女性と重なります。もともと水仙は大好きな花でしたが、以前に増して水仙の花に魅力を感じています。

2018年1月15日月曜日

思い出の中の歌「寒い朝」

 毎日寒い日が続いています。あちこちで大雪の被害も出て、二日にわたってセンター試験が行われて、毎年大変な時期だと痛感します。三重の家は二級河川に面しているので、見晴らしは良いのですが、強風にさらされます。暴風はうなり声をあげて吹き荒れます。冬の暴風は、冷たく怖いほどの音を出して何日も続きます。我が家では、風の谷のナウシカをもじって「ここは風の谷」と言っています。
 
今日はマイナス3℃、氷が5mmくらいになりました
 ビュービュー、ゴーゴー、すごい音で吹き荒れる寒い朝、口ずさむ歌があります。「寒い朝」です。女優吉永小百合の十七歳の時のデビュー曲です。昭和37年4月にレコードが発売され、ほぼ同時期に映画も公開されました。ずいぶんヒットしたので、テレビからよく流れていました。私は無意識に歌を覚えて、口ずさんでいました。冬の寒い朝にぴったりの歌だと思います。

「寒い朝」    佐伯孝夫作詞
         吉田正 作曲

             北風吹きぬく  寒い朝も
             心ひとつで   暖かくなる
             清らかに咲いた 可憐な花を
             緑の髪に    かざして今日も ああ
             北風の中に   聞こうよ春を
             北風の中に   聞こうよ春を




2018年1月12日金曜日

初雪

 先日ふるさとに初雪が降りました。朝七時頃出勤する娘を見送るために外へ出ると、車に少し雪がかかっていました。ふるさとの山々も薄っすらと雪化粧でした。ふるさとは、三重の中勢部なのであまり雪は降りません。大雪となったのは記憶にある限り数回です。
子どもの頃には、雪が珍しく嬉しくてはしゃぎ回りました。歩きまわって、庭一面に積もる雪に足跡をつけるのが楽しみでした。母は、雪うさぎを作ってお盆にのせました。目は南天の赤い実です。雪の楽しい思い出です。母が亡くなったのは、二十数年前の一月ですが、七日ごとの法事に毎週実家へ足を運びました。その頃は、雪がよく降り、何回か大雪に見舞われました。母に先立たれた父の寂しさを慮り、厳しい寒さの中、四十九日まで通いました。悲しい雪の思い出です。
三十代の頃転勤となり、初めての東京暮らしがスタートしました。東京暮らしの初めての冬は、何度か大雪となりました。東京はこんなに雪が降るのだと驚きましたが、雪が珍しい私には嬉しいことでした。武蔵野の面影を残す社宅の広い庭が、雪に覆われて美しい雪景色になり、素敵な思い出を作ってくれました。雪の重みに、駐輪場の屋根が押しつぶされ、ひと騒動を起こしたのを覚えています。

数年後東京から名古屋へ転勤となり、三重の北勢部に念願の一戸建てを手に入れました。鈴鹿山系が連なり、木曽三川が流れる、三重、岐阜、愛知の県境です。ここは滋賀県の伊吹山から伊吹おろしが流れこむところで、冬は冷たい風と雪もよく降ります。冬には町内の道路の雪かきを、何度もしました。二年後ポアロは東京へ単身赴任となり、私は仕事も忙しい中、難しい年頃の子育てを一身に負いました。二匹の愛犬を家族として迎え、忙しくも楽しく賑やかに、毎日が過ぎて行きました。大雪の時には、家の裏の広い公園へ愛犬とともに出かけました。二匹の愛犬と、雪の中を走り回りました。愛犬の名前は、レオとナルドです。家族皆が大好きなレオナルド・ダ・ヴィンチからもらった名前です。ポアロの単身赴任は、八年も続きました。この頃私は四十代でした。雪が降ると、雪との思い出がよみがえります。楽しく面白く、そして悲しく寂しくもある雪との思い出です。

2018年1月11日木曜日

冬散歩(2)

 寒風の中の冬散歩をしていると、いろんな鳥たちとも出会います。先日は、たくさんの鳥が電線にとまっているのを目にしました。あまりの多さにヒッチコックの映画「鳥」を連想してしまったほどです。鳥も群れで行動しているようです。リーダーがいて飛んだりとまったり、場所も決めるみたいです。ポアロが鳥の名前を調べました。 ムクドリだそうです。




 
   厳しい寒さの中でも、小さい体で活発に飛びまわっています。鷲とか鷹のように大きな鳥に比べ、小鳥たちはひ弱そうに思ってしまいますが、小さいなりにしっかりと生きていく術を持っていると感じます。川には、いろんな種類の水鳥たちがいます。
  
コガモが堰堤で日光浴

コサギとオオサギが並んでいます



季節によって見る側の人間にとって、感じ方が違います。夏は涼しそうに感じ、厳しい寒さの中では身震いするほど寒そうです。水鳥たちは平気だというのにです。水ぬるむ三月が待たれます。