2012年12月10日月曜日

徒然に想ううた 短歌三首

はらはらと 雨に打たれて 散るもみじ

      去年(こぞ)も今年も 誉れの美あり



しょうがない 運命といえ しょうがない

       まな板の上 の鯉になって



青い目の 花婿来たり 我が家へも

     地球家族へ 一歩前進

2012年12月9日日曜日

「おまえへ」


おまえが家を出てから早五年
元気にやっていますか

たまには 手紙を書いて下さい
たまには 電話をかけて下さい
たまには 会いに来てください

おまえの 元気な声を
おまえの 元気な顔を
おまえの 幸せな笑顔を

お父さんと二人で
待っています

2012年12月8日土曜日

珍しい訪問者


 今、私が住んでいるのはマンションの12階です。ここに住んで早9年が過ぎました。地面から30メートル以上も上に上がると、まるで天空に住んでいるように感じます。景色は抜群です。遠くの山々がいろんな表情を見せてくれます。春、夏、秋、冬と、山の色も変わります。そして朝日が昇り夕陽が沈む、その色合いも毎日微妙に違います。山の向こうに夕陽が沈みかける頃から沈んだあとまで、美しい夕焼けの色は刻々と変わり、自然の織りなす芸術に感動します。残照も素晴らしいものです。私は時々その美しさに見入ってしまいます。
 そんな私の家のベランダに、先日珍しい訪問者がありました。真っ白な鳩です。毎日普通の鳩は飛んでくるのですが、この真っ白な鳩は初めてです。我が家のベランダに、真っ白な鳩が飛んできてしばらく滞在していったのです。本当に驚きました。真っ白な鳩は、そのあとも時々飛んできます。
 真っ白な鳩は、平和の象徴と昔から言われています。真っ白な鳩は、何か幸運を運んできてくれるのでしょうか。淡い期待を持って、真っ白な鳩の訪問を見つめています。

2012年12月7日金曜日

ノロウイルスの猛威

 ノロウイルスがすごい勢いで流行の兆しを見せています。先日のニュースでは、ノロウイルスによる死者も出たと伝えています。特に高齢者、乳幼児、体力・免疫力の落ちている人にとっては少しの油断もできません。
 私の2012年(平成24年)は、ノロウイルスでスタートしました。大晦日は近くのお寺へ行き、新しい年の絵馬をもらい、除夜の鐘をつかせてもらい、甘酒をいただくというのが我が家の恒例行事となっていました。いつものように出かけ108人の行列の30番ぐらいの順番で並び、絵馬をもらい除夜の鐘をつき甘酒をいただき、遠くからも聞こえてくる除夜の鐘の音を聞きながら、ゆく年くる年の感慨を胸に帰宅し、一年をしめくくりバタンキューと眠りにつきました。元日は、家族が起き出してくる前に洗濯物を干しておこうと思い動き始めました。干し終える頃、突然、胸をつき上げられトイレへかけこみもどしてしまいました。そのあと何度もその症状が続き、胃液が出るまでもどし続けました。何も食べられず飲めず元旦は布団の中で一日が終わりました。おせち料理を作った私は、家族がおいしそうに食べるのを横目に見ながら、一日二日と絶食状態で過ごし、やっと落ち着いた状態になってから、りんごをすりおろして少し食べました。ところが2日の未明から、休暇でフランスから帰っている娘が、突然嘔吐と下痢を発症しダウンして寝込んでしまいました。私と娘を突然襲ったものは何か、全く見当がつきませんでした。家族4人が同じ物を食べ同じ物を飲んでいたのに、あとの2人には何も起こりませんでした。のんきな話で申し訳ないのですが、そのあとずい分経ってから、ひょっとするとこれがノロウイルスだったのではないかと思い始めた次第です。
 突然発症し一日で治まるわけのわからないもの、しかし死者まで出る怖いもの。つわりもなく、嘔吐をした記憶もほとんどない私ですが、2012年(平成24年)の元旦は本当にひどいスタートでした。外出から帰宅した時の手洗いとうがいは重要なことだと気がつきました。今までの私は軽く見ていました。健康に対して自信過剰だったのかもしれません。2013年(平成25年)は、良いスタートであるように願っている私です。

2012年12月6日木曜日

悲しい知らせ


 12月5日朝テレビをつけると、中村勘三郎さんの訃報を伝えるニュースがとびこんできました。闘病中とのことは知っていましたが、しばらくお休みされたらまたお元気になられ活躍されるものとばかり思っていたので、訃報を聞いて本当に驚きました。人生100年の今、57歳は早過ぎます。中村勘三郎さんは、私達世代の弟的存在で、お若い頃から歌舞伎の世界だけでなく、テレビのドラマにも出演され、よくテレビで拝見していました。気さくな人柄がにじみ出て、愛嬌のある笑顔が見る者の心を和ませてくれました。歌舞伎の伝統を現代へそして未来へつなげる任を、歌舞伎を親しみやすいものへと普及活動、その場を世界へ広げ、新しいものへの挑戦、開拓と全力で取り組まれました。歌舞伎界にとっても日本にとっても大きな損失です。本当に残念ですが、中村勘三郎さんの志を二人の息子さんも受け継がれ、悲しみを乗り越え大きく羽ばたかれることと思います。

 この悲しみを静かに受けとめ、心よりお悔やみを申し上げたいと思います。

2012年12月5日水曜日

師走の選挙戦


 12月16日投票の衆議院選挙の選挙戦がスタートしました。投票日まで火花を散らす激戦が繰り広げられることでしょう。衆院選が12月に行われるのは29年ぶりとのことです。過去最多の多党乱立12の党で争われます。昨年3月の東日本大震災後、初めての本格的な国政選挙です。国民はよく考え見極め、大切な1票を投じねばなりません。

 先日の山梨県中央道笹子トンネル崩落事故は、国民を安心安全な暮らしの日本から、国に対して信頼できないという思いに突如落とし入れました。個人の所有するものに対しては、あくまで個人が責任をもって維持管理しますが、国の道路、橋、川、その他諸々に関しては、国が国民のために、国民の命を守るために、あらゆる手段、方策、対策を講じなければなりません。そのために国民は税金を払い、国を信じて国に任せているのです。

 イギリスの元首相サッチャー氏の伝説的な名言に「言って欲しいことは男性に頼みなさい、やって欲しいことは女性に頼みなさい」というのがあります。いよいよ女性の力を発揮する時が来たのではないでしょうか。日本で女性が参政権を獲得したのは、第二次世界大戦後1945年(昭和20年)12月で、翌年1946年(昭和21年)4月戦後初の衆議院選挙で日本初女性議員39名が誕生しました。国会議員に占める女性の割合は、2011年の比率ランキングで世界176ケ国中、日本は125位で11パーセントでした。先進国では最低レベルです。1位はアフリカのルワンダ(56パーセント)2位はヨーロッパの小国アンドラ(54パーセント)で、国会議員の半数以上が女性だということです。あらかじめ選挙時に女性に議席枠を配分するクォータ制を導入している国が多いヨーロッパ諸国は軒並み高い比率となっています。ランキング3位のスウェーデンは、閣僚のほぼ半数が女性です。世界を見渡せば、女性の大統領、首相が少しずつですが登場しています。

 今回の衆議院選挙では、女性党首が二人おられます。女性の飛躍を心から望み、いつの日か日本に女性の首相が出現することを願わずにはおれません。国民に奉仕する政治家を選びたいと思います。

2012年12月4日火曜日

京都へ(3)妙心寺


 法輪寺(だるま寺)から西へ30分ほど歩いて妙心寺へ辿り着きました。 妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山で、全国にある臨済宗寺院約6000のうち約3500が妙心寺派だそうです。創建は1342年、創立者は花園天皇で離宮を禅寺に改めたのがはじまりとされています。初代住職は関山慧玄で、本尊は釈迦如来です。建造物は三門(1599年)勅使門(1610年)大方丈(1654年)法堂(1656年)仏殿(1827年)とのことで、広大な敷地に立派な古い建物があります。塔頭は48で山内塔頭が38境外塔頭が10あり、それぞれが立派で紅葉の素晴らしさを見せてくれました。塔頭には古い歴史があり、記憶にある人達にゆかりのあるものでした。団体の観光客もたくさん来られていて賑わっていました。

 


 
 
  

 下鴨神社からスタートし、法輪寺(達磨寺)妙心寺とあわただしく回りましたが、最高の季節の京都、最高の紅葉の京都に出会い大満足しました。

2012年12月3日月曜日

京都へ(2)法輪寺-だるま寺


 下鴨神社から御所を通り抜け、下立売通りをどんどん西へ歩きました。あまりによいお天気でふれあい街歩きをしたい衝動にかられ歩き出しました。

 御所の紅葉も素晴らしく、大木のイチョウが黄色一色になり、もみじも色とりどりに色づき、つい見とれてしまいました。




 
 通称達磨寺と呼ばれている法輪寺は、臨済宗妙心寺派に属し、1727年(享保12年)万海和尚が創立したとのことです。達磨堂には、諸願成就に奉納された達磨が八千余祀られています。いろんな達磨が所狭しと並んでいる様は、ほほえましい感じです。本堂の貴寧磨(キネマ)殿には、日本の映画関係者約400人が祀られているそうです。

 突然英語で「すみません、写真を撮ってもらえますか」と声をかけられて驚きましたが、シンガポールから来たカップルで、男性は夏のような半袖シャツ姿で寒くないと言っておられました。私はコートを着てマフラーをしていたので、服装の違いに少し驚きました。外国からの観光客も多いと知って、京都の古いお寺は、世界の人々に関心を持ってもらっているということを改めて感じました。




 
 達磨寺での短い時間でしたが、また次の目的地を目指して歩きました。

                              つづく

2012年12月2日日曜日

京都へ(1)下鴨神社


 先日京都の下鴨神社へ行ってきました。京都駅から北東へバスで30分ほどのところにあります。一週間前のブログに書いたのですが、鴨長明が「方丈記」を完成させてから800年が経ち、800年記念ということで書店にはいろんな「方丈記」が並び、テレビでもいろんな番組が製作され、昨年の東日本大震災、原発事故が起こって以降「方丈記」が注目されています。下鴨神社では「方丈記」800年記念事業として、コンサートや文化講座も開催されています。「方丈記」で盛り上がりを見せています。たくさんの人が訪れていました。


 紅葉真っ只中で、素晴らしい色とりどりの木々の中、少し歩くと鴨長明ゆかりの摂社河合神社があり、方丈庵が再現されていました。約3メートル四方の方丈庵は、とてもかわいらしい広さで、鴨長明は一人生活するのにちょうどよい広さと考えたようです。物質は剥ぎ落とされ、愛する和歌と琵琶・琴を友として、晩年を方丈庵で過ごした鴨長明の心の内は、どんなものだったのでしょう。遁世とは、世間をさけて仏門に入ることと辞書にありますが、人間は人との関わりの中で、生まれて、生きて、去る、のが自然の成り行きだと考えている私にとって、鴨長明の晩年は孤独なものだったと感じます。

 

 下鴨神社は世界遺産になっています。広大な糺の森は、町の中にありながら、ホタルも生息しており自然林の姿を残しています。毎年ニュースで取り上げられる、1月の「蹴鞠はじめ」や5月の「葵祭」は古都京都の雅びを全国に見せてくれます。本殿へ参拝してから次の目的地へ移動しました。
 
 
 
                             つづく

2012年12月1日土曜日

徒然に想ううた 俳句三句


 

紅葉の 今年も来たり パラダイス 

 

見渡せば 四方八方 色の原 

 

楷の木の 色づき見事 力わく