先日、ある知人の方から心に残る言葉を頂きました。
「すべては心に始まり 心に終わる」
この言葉をお聞きした時、私の心はじんときて、熱くなり、涙がこぼれそうになりました。悲しみ、苦しみを、心に抱え、それでもそれらに負けじとふんばり、生きて行こうとする、人間の強さが伝わってきます。人生は長い道のりです。いいことも悪いことも、あるのが自然の成り行きです。自分を励ます言葉に聞こえます。目の前に広がる多くのものたち。自分にとってどれを一番ととらえるかは、人さまざまです。つきつめていくと、心こそすべてという気がします。もちろん命は究極の大切なものです。自分の命も、他者の命も。
今日は、東日本大震災から13年の節目です。テレビでも特集されています。新しい年が、能登半島地震で始まった日本は、いつ、どこでも、災害が起こり得る国です。人ごとではなく、国民みんなが、被災地を想い、支援を続けていかねばなりません。その大本に「心」があることを忘れないでと、願うばかりです。
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