今週からNHK連続テレビ小説「エール」が始まりました。作曲家古関裕而夫妻がモデルとなっています。1909(明治42年)福島県福島市に生まれた古関裕而は、1909(平成元年)に亡くなるまで作曲一筋の人生で、多くの名曲を残しました。国民的作曲家と呼ばれる彼の作品は、校歌、応援歌、行進曲、戦時歌謡、歌謡曲など多岐にわたっています。作曲した曲は、5千曲に及ぶそうです。作曲する時には、楽器を使わず頭の中だけで行ったそうです。子どもの時からよく耳にした「長崎の鐘」、東京オリンピックの「オリンピックマーチ」、甲子園全国高校野球の「栄冠は君に輝く」など、有名な曲がたくさんあります。優しく包容力を感じる風貌は、魅力あるジェントルマンでした。知らなかった彼の人生を、テレビを通して見ることができるのは楽しみです。
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