新型コロナウイルスの大騒動が続いていますが、日めくり暦は一日々淡々と過ぎていきます。昨日は節分、そして今日は立春です。暦の上では春です。この冬は暖冬で、まだ積雪を見ていません。毎年のことながら、立春を迎えると大好きな歌「早春賦」を口ずさんでしまいます。春を待つ人々の心情をとらえ、歌い上げています。春は人の気持ちを明るくし、未来への希望につなげてくれるようです。雪深い地域に暮らす人達にとっても、時差はありますが確実に春はやってきます。待ち遠しい春です。
「早春賦」
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空
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