先日テレビで初めて聞く言葉を耳にしました。上位蜃気楼です。富山湾で見られる蜃気楼は有名ですが、上位蜃気楼は知りませんでした。光の屈折で山の冠雪部が伸び上がったように見える現象です。今冬一番の冷え込みになった7日は、愛知、岐阜、三重の各地で氷点下が記録されました。三重県菰野町の御在所岳山頂付近から、白山や乗鞍岳の上部が雪の壁のように見える珍しい現象上位蜃気楼が観測されたということです。
下層の大気が冷たく、上層が暖かい時に、光が屈折して生じるそうです。40年以上後在所ロープウエイに勤めてこられた方も、上位蜃気楼を見たのは初めてのことだとおっしゃっています。ニュースで知ったのですが、その写真に感動しました。白山や乗鞍岳がこれほどにも巨大な山だとは、再認識しました。
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