奈良県天理市にある石上神宮へ初めて参拝し、一時間近く境内を散策しました。鶏を御神鶏として境内に放されています。普段はあまり見ない鶏です。オナガドリもいます。伊藤若冲の絵で見たような、美しい色の羽をしています。真っ赤な鶏冠が強烈です。
長鳴き鳥を鳴かせて闇を払い、夜明けを告げ、天の岩戸を開いたという神話があるそうです。また鳥居の語源になっているとのことです。私たちが境内にいる時、ちょうど烏骨鶏が長鳴きをしました。体に似合わず、とても大きな鳴き声でした。
全国からたくさんの人が集まる、天理市です。大きく立派な宿泊所が、たくさん建っています。ふるさとの地名が、各宿泊所に書かれています。網走と書かれた宿泊所は、印象に残りました。天理駅から天理教本部へと続く参道は、歴史あるとても長い商店街でした。大祭や例祭の時には、すごい人出になることと思います。
以前奈良に10年ほど住んでいたのですがまだまだ知らないことが多く、歴史の宝庫を痛感しました。
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