最近知ったのですが、京都の小学校では、ランリュックを使用している子供達が多いとのことです。ランリュック(正式名称ランリック)は、ランドセルとリュックサックを合わせたものです。ランドセルの丈夫さとリュックサックの軽さを合わせ持つ、機能性重視の鞄です。ランドセルに比べかなり多くのものが入り、価格は手頃で一万円以下だそうです。京都府南部、滋賀県、大阪府、奈良県など、一部の公立小学校約120校以上の小学生が使っているそうです。京都市内では従来のランドセルを背負っている子、ランリュックを背負っている子など、どちらも見かけますが、学校で決めているようです。普通のランドセルの場合でも学校指定の黄色いカバーを付けています。せっかくおばあちゃんと選んだ色もあまり見えないようです。
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ランリュックですと教えてくれました |
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結構重そうです、学校の校章が入っています。 |
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普通のランドセルに交通安全の黄色いカバー |
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これも校章入りの黄色いカバー、京都らしくお坊さんのお父さんがお迎え |
小学生はランドセルを背負って通学していると、ずっと思い込んでいた私ですが、遠い昔三十年ほど前を思い出しました。その頃住んでいた社宅に、ドイツ帰りの一家が越されてきた時、三人の子供さんたちがカラフルな色のリュック様式の軽やかなものを背負っておられたのです。その時、ドイツの子供たちは、こういうおしゃれなものを使っていることを知り、私は、感心し驚いたものです。名前は知らなかったのですが、それがランリュックだったと思います。
ランドセルといえば、小学校へ入学する時に、おじいさんやおばあさんからお祝いにプレゼントされるおうちが多いと思います。我が家もその仲間でした。時代の移り変わりは、いろんな面に表れてきていることを知り、少し時代遅れの自分に気づきました。
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