用事ができて久しぶりに東京へ行ってきました。用事のついでに観光もということで二泊三日で行ってきました。一日目は、用事を済ませた後、東京の街を散策しました。数年前から気に入って利用しているホテルが、大井町にあるので荷物を預けて出かけました。立地がよく手頃な価格なので、東京へ行った時はいつも利用しています。
浜松町からスタートし、増上寺へ向かいました。大門をくぐると立派なとても大きな増上寺が見えています。その横には東京タワーが並び、面白い構図です。
増上寺は、浄土宗七大本山の一つで六百年の歴史があり、徳川将軍家の菩提寺です。法然さんゆかりの寺院で、私は初めてのお参りですが、京都の知恩院に両親の分骨をしていることから馴染みを感じます。お参りしてから、東京タワーへ回りました。
東京タワーへは中学の修学旅行で来ましたが、その後は機会がなく半世紀以上の御無沙汰でした。足元から見上げる東京タワーは、スカイタワーに追い越されたとはいえ、ずい分高いものです。日本が高度経済成長へと突き進む起爆剤としての姿は、いつまでも姿を残してほしいと思います。中へは入らず記念撮影をして、東京タワーを後にしました。
次に三井倶楽部へ行き、お茶でも食事でもしようかと思っていたのですが、会員だけしか入れないとのことで門が閉まっていました。NHK連続テレビ小説「あさが来た」を観て、広岡浅子女史に強い興味関心を持った私は、三井家発祥の地が三重県松阪市であることから、三井家関連のことに魅かれます。三井倶楽部の建物は、とても立派でお城のようでした。島津氏日向藩邸跡に、大正初めコンドルの設計で建ちました。三井迎賓館になっています。三井倶楽部を通り過ぎ、オーストラリア大使館の前を通り、麻布十番へ出ました。以前従妹夫妻と食事をした有名な洋食家で、昼食をと行きましたが、あいにくお休みでした。有名なたいやき屋さんもお休みでした。途中には坂道もあり、ずい分歩いてくたくたになりつつ、あと少しという気持ちで、麻布十番から次の目的地である江戸川橋まで地下鉄に乗りました。
旧簡易保険局(現かんぽ生命) |
麻布十番への下り坂は日向坂 |
素敵な建物ですが警備が厳重です |
麻布十番のマスコット 童謡「赤い靴」のきみちゃん |
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