2019年1月11日金曜日

食べ物と思い出(2)干し柿


 食べ物と思い出の二つ目は、干し柿です。お正月に飾る鏡餅の上にも干し柿をのせます。おせち料理の一つなますにも干し柿を入れます。師走に入ると干し柿が店頭に並びます。家族の中で、私だけがお正月と干し柿を結びつけてしまいます。また甘党の私にとって、干し柿は大好物となっています。店頭に並ぶ干し柿は高価なものです。私が子供だった時は、干し柿を作るのはお年寄りの仕事でした。祖母が毎年作っていました。父も晩年は作っていました。渋柿の皮をむき、わらひもに通して軒先に吊るしました。子供心に、もうすぐ嬉しいお正月、お正月が近づいているとわくわくしました。今は面倒な干し柿作りをする人も少なくなっているようです。田園地帯、農村部を走っていると、豊作となっている渋柿が鳥たちのエサになっている光景をよく目にします。もったいないことですが、これも時代の流れです。昨年秋に東北へ行った時には、暖簾のように吊るされた干し柿をよく見ました。晩秋の風物詩でした。



 お正月の干し柿を、私は懐かしくなり少量だけ買って一人で食べます。家族は誰も食べたいとは言いません。都会育ちのポアロには、干し柿の思い出はないようです。

2019年1月10日木曜日

食べ物と思い出


 いろんな食べ物と思い出は繋がっていると思いますが、寒い時期になると私は甘酒を懐かしく思い出します。歳とともに深まりつつあります。子供の時には、家で作った甘酒をよく飲んでいました。米麹だけでつくるものです。専用の小さな布団で包み、縄で作った保温するための入れ物(名前は忘れました)に一日入れて出来上がります。お湯を注ぐだけで甘い甘酒が飲めます。米麹の香りがあります。そのままの形の米粒があります。私は作ったことはありませんが、母が冬になると毎日作っていました。おやつのように飲むと、体が温まりました。今思い出すと心も温まっていたようです。
そんな時代から早何十年が経ち、今スーパーにはいろんな甘酒が並んでいます。その中でも「昔懐かしい自然の甘さ」のキャッチフレーズにひかれて時々買って飲んでいます。寒い冬に飲む甘酒は、遠く過ぎ去った子供時代をよみがえらせてくれます。そんなことを思うのは私だけでしょうか。都会育ちのポアロからは、甘酒の思い出は聞こえてきません。

2019年1月9日水曜日

テレビの力(チコちゃん)


 NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる!」が話題となっています。五歳の女の子チコちゃんは何でも知っています。博学です。先日観た中では、「ごちそうさまって誰に言うの?さまは誰なの?」という質問でした。何かを食べる前に「いただきます」食べた後に「ごちそうさま」と言うのは、感謝からです。大地の恵みへの感謝から始まり、たくさんの人の手を借りて、自分のもとへ届けられたというすべてに感謝です。このぐらいは即答できますが、チコちゃんは、もっと詳しく歴史を教えてくれます。お釈迦さんを守る役目の韋駄天が、食の神様だそうです。「ごちそうさま」の「さま」は、韋駄天さまをさしているとのことです。
 チコちゃんの質問は、簡単なようで実は難しいと思います。誰でも知っているつもりでいることを改めて質問されると、「ん?」となります。答えられないと、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られます。年齢を重ねてここまで来た私ですが、チコちゃんにはかないません。おちおちしておれません。チコちゃんからたくさんの知識をもらおうと思っています。

2019年1月8日火曜日

春の七草


 新しい年が幕を開け一週間が過ぎました。昨日はポアロ作,春の七草粥をいただきました。仕事を終えシニアライフとなったポアロは、料理をすることに意欲を発揮しています。現役の時も時々は料理をしていましたが、今は主夫になれそうです。何十年と台所に立ち続けてきた私は、趣味で料理をするのではなく、家族のために義務として責任を持って取り組んできました。主婦と主夫、台所に立つ人が二人になって、私の気持ちは楽になっています。現代はネット社会です。何でも知りたいことは、ネットが教えてくれます。料理のレシピも豊富です。ポアロはネットのレシピを見ながら、七草粥を作りました。まずまずの出来ばえでした。




 前の日にスーパーへ行くと、春の七草のコーナーが設けられ、いろんな種類の品がありました。レトルトもありました。私たちはパックになった春の七草を買い、いつものことながら春の七草の復習をしました。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。なかなか覚えられませんが、一年に一度復習します。お正月には、ごちそうをたくさん食べて、食べ過ぎて、疲れた胃を休ませるために七草粥ということだと思います。胃に優しい七草粥でした。





2019年1月7日月曜日

届いた年賀状


 毎年届いている友人からの年賀状ですが、今年の年賀状には「本年をもちまして年賀状を遠慮させて頂きたく存じます」と書かれていました。ご夫婦連名の年賀状です。友人は私と同じ歳ですが、御主人はずいぶん年上で八十歳前です。いよいよそんな時が来たのだと、少し寂しくなりました。
 テレビでもこの話題を取り上げていましたし、今までにもポアロの先輩の方からこの旨の年賀状をいくつかもらっているので、関心はありました。しかし私の歳でのこの決断は、少し早いように思われました。仕事上のお付き合いから、義理的に出していた年賀状なら理解できます。職場を離れ何十年もたてば、そのつながりも変化すると思います。ですが友人との年賀状は、年に一度の近況報告のようなものです。私は、心身に不都合が起きるまでは、お正月の楽しみとして年賀状を書きたいと思っています。

2019年1月5日土曜日

初詣(4)


 護王神社、宗像神社、下御霊神社へ初詣に行ったのですが、四つ目の初詣に平安神宮へ行きました。私の住んでいるマンションの住民は、平安神宮の氏子でもあります。近くて大きな平安神宮です。三日の午後に行ったので、参拝客のピークは過ぎていたようです。それでも平安神宮へと続く二条通りは、大渋滞となっています。平安神宮の周辺には、食べ物屋の店がたくさん出ています。広場では手作り市の店がテントを広げています。


本殿での参拝は、まだたくさんの人の列があります。古いお札を返そうと持ってきたので、そこで参拝をしました。新しい年は、四つも初詣ができました。








2019年1月4日金曜日

初詣(3)


 護王神社、宗像神社を参拝してから、下御霊神社へ回りました。寺町通り丸太町下がるにあります。







 私の住んでいるマンションの住民は、必然的に下御霊神社の氏子になっています。春と秋の例祭や、夏まつりの時は、氏子としてお手伝いをします。地域の神社なので、参拝する人は地元の人たちです。観光客はいません。少ないながらも、参拝する人の列はできていました。今年は初詣のはしごを三つしました。ポアロの友人は、十も回ったそうです。つい「お元気!」と言ってしまいました。

2019年1月3日木曜日

初詣(2)


 護王神社へ参拝してから、京都御苑の中にある宗像神社へ寄りました。花山院邸のあとにある小さな神社です。以前テレビで観たのですが、京都御苑の中に住んでいる宮司一家をドキュメンタリーで取り上げた番組でした。参拝する人は、まばらです。新年を迎え初詣をすると、気持ちが引き締まります。新しい年の第一歩という気がします。境内には、水仙がたくさん咲いていました。寒さの中で花を咲かせる水仙は、優しさの中に凛としたものを感じさせてくれます。私の大好きな花です。






 宗像神社を出てから、広い京都御苑を歩きました。子供たちが凧あげをしています。そんなに風が吹いているわけではありませんが、凧はどんどん上がっていきます。凧の中で、一番よく上がる種類とのことです。お正月らしい光景です。


 梅苑では早くも花を咲かせている紅梅がありました。梅の香りが漂っています。蝋梅も咲いていました。蝋梅もいい香りです。私達は、しばらく京都御苑の中を散策しました。

 





2019年1月2日水曜日

初詣(1)


 素晴らしいお天気に恵まれた元旦です。大晦日は夜更かししていたので、元旦の始動は遅くなりました。近所の仕出し屋さんのおせち料理と、我が家の味のお雑煮とポアロ作のブリの照り焼きで、元日がスタートしました。


  食事のあとは、届いた年賀状に目を通し、初詣に出かけました。 
 今年の干支は亥、イノシシです。京都御苑の西側の通り、烏丸通りに面して護王神社があります。護王神社は和気清麻呂公を祀っています。和気清麻呂公がたくさんのイノシシに助けられてピンチを脱したという伝説が伝えられています。昔も今も、イノシシたちが和気清麻呂公をお守りしていると言われ、境内にはイノシシの像がたくさんあります。毎年のことながら、干支に関わる神社はその年の主役となります。クローズアップされ、報道されます。護王神社が近づくにつれて、たくさんの人出です。参拝する人たちの長い行列が、神社の裏の通りまで続いています。




  私たちは本殿前を諦め、その近くで参拝しました。十二年前のイノシシ年の時にも参拝しているのですが、これほど多くの人出ではなかったと思います。元日ではなかったのかもしれません。













護王神社の参拝を済ませ、次なる神社へと向かいました。

2019年1月1日火曜日

初春のごあいさつ


初春のごあいさつを申し上げます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 新しい年が始まりました。全国のあちこちで初日の出が見られたそうです。京都も素晴らしいお天気で新年を迎えました。新しい年が、穏やかな年でありますように。