2022年7月31日日曜日

 1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭

 7月31日に愛知県一宮市で1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭が行われました。私は朝6時過ぎからテレビをつけていました。家族はまだ寝ています。6時30分NHK総合テレビから1000万人のラジオ体操という声が聞こえてきました。台所にいた私はテレビの前へかけつけました。ラジオ体操ファンの私です。テレビでラジオ体操とは?と不思議に思いテレビの前へ座りました。

一宮市の広い公園球技場にたくさんの人が集まっています。テレビ体操の体操指導の岡本美佳さんをはじめ、アシスタントがそろって出演しています。グランドピアノもスタンバイです。「ラジオ体操・みんなの体操会」は、各地で開催されていますが、一年に1回、「1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」が開催されているそうです。ラジオ体操の歌をみんなで歌います。始めに部分体操があり、ラジオ体操第一が始まりました。私もテレビを見ながら久しぶりにラジオ体操をしました。ちょっとした体操でも、普段使わない部分に効果を感じます。続いてラジオ体操第二です。15分のラジオ体操でしたが、朝の冷気を感じながら爽やかな気持ちになりました。愛知県の大村知事の姿もありました。

自分の幼き日々や、子どもたちの小学校時代を懐かしく思い出しました。参加した印のスタンプをもらうのが楽しみでした。

フランス在住の娘夫婦は、ラジオ体操をYouTubeでうつして毎日ラジオ体操をしているそうです。夏休みには、全国を巡回して開催されるラジオ体操会ですが、今年はコロナウイルス感染拡大で中止となっています。残念なことです。

(まるこ記)

2022年7月30日土曜日

知るを楽しむ(ふるさとの土木学会-立梅用水)(まるこ記)

 我が家の土木学会部長(娘)の案内で、立梅(たちばい)用水へ出かけました。松阪市飯南町粥見~多気町丹生を結ぶ約28キロメートルの灌漑用水です。江戸時代後期の完成で、現在も一級河川櫛田川から水を運んでいます。最初に櫛田川の水の取り込み口である立梅井堰を見学しました。
  井堰の反対側の丘の上には道の駅「茶倉」があり、井堰のある対岸とはつり橋で横断できます。そして井堰側にはキャンプ場とその売店がありました。
   





    用水路を流れて広大な農地に水を供給し、発電や防火用水など地域住民のために貢献してくれています。地元の有志西村彦左衛門為秋らが和歌山藩へ請願したことから、立梅用水は完成に向けて動き出しました。先人たちの知恵と勇気は、後世へと引き継がれています。感動をもらいました。


(まるこ記)


2022年7月24日日曜日

巣ごもりの楽しみ-園芸2イチゴ(ポアロ記)

 COVID-19の日本での発生以来、園芸に精を出しています。前回のぶどうに続いて今回はイチゴです。3年前にいただいた3鉢から株を増やし今年は10株ほどに増え収穫も一日5個くらいになったので毎朝ジュースに入れていただきました。


3月末から花が咲き始めました

 

陽に当たらないと赤くなりません

 収穫の後、ランナーが数多く出て来て新苗として取り込んでいます。秋には鉢に移し来年春の収穫を待ちます。

ランナーがいっぱい出てきます

苗ポットに取り込み日陰で管理

(ポアロ記)

2022年7月19日火曜日

知るを楽しむ(郷土の偉人)野呂元丈 (まるこ記)

  郷土の偉人について、今さらながら知る昨今です。伊勢の国多気郡波多瀬村(現在の多気町波多瀬)出身の野呂元丈(1693~1761)を知りました。江戸時代中期の本草学者です。20歳のとき、京都に出て医学、儒学、本草学を学びます。享保5年(1720)江戸幕府の命で、諸国の薬草を採取します。当時の将軍徳川吉宗の命を受けて青木昆陽とともに蘭語を学び、日本最初の西洋博物学書「阿蘭陀本草和解」を著したそうです。将軍吉宗のお抱え医師となり、18世紀後半に芽生えた和蘭医方の基礎を築きました。

 


 


 野呂元丈の功績を讃え、多気町波多瀬に記念館と薬草園が2000年につくられました。少し前に、家族で訪れました。知らなかった野呂元丈が身近に感じられ、薬草についても興味関心を持ちました。どこにでもある、どこでも目にする、植物が、人間の体を救ってくれる薬草なのです。たくさんの植物が植えられており、それぞれの効能が説明されていました。 



 

現代人は薬を乱用しているように見受けられます。病院ではたくさんの薬を処方します。特に高齢者は、薬だけでお腹がいっぱいになるほど処方されています。我が家には、ドクダミが自生しているので、時々ドクダミ茶を飲んでいます。薬草園で、ポアロはウコンとしょうがを買いました。薬草も興味津々ですが、きれいな花が咲くとの情報を得て買ったようです。

ウコン

ショウガの収穫


(まるこ記)


2022年7月15日金曜日

巣ごもりの楽しみ-園芸1ブドウ(ポアロ記)

 2年前に巣ごもりを始めてから園芸に熱が入りました。小さな庭ですがいろんな挑戦ができます。今回は昨年始めたブドウの生育についての報告です。

昨年の正月に苗を購入し少し大きめの鉢で始めました。図書館の本に従い支柱を立て準備しました。 

昨年は幹も細く枝も3本だけでした

春先に芽を出し枝も張り5月には白いつぼみが4か所に、5月にはブドウらしい房となり結局4房収穫できました。7月に紙袋をかぶせて2か月の辛抱でブドウ色となりおいしく食べることができました。種類はおなじみの巨峰で新鮮ないい香りです。 

収穫間際2021,9,2

2年目の今年はもっとたくさん房ができるようにと少し大きな鉢に植え替え準備しました。すると枝がたくさん張り葉も大きくなりましたが肝心の房が2房しかできませんでした。枝を張らすため摘芯や芽欠きをしなかったからだと思います。

昨年より枝や葉は立派になりました

房全体は昨年より大きいです

紙袋をかけたところ

今年は大事な2房が大きくなるのを期待して7月初めに紙袋をかけました。

(ポアロ記)

2022年7月14日木曜日

考えさせられること (まるこ記)

 先日安倍元総理が銃撃に倒れ帰らぬ人となりました。衝撃のニュースが日本を世界を駆け巡りました。大きな災害や事故が起こるたびに、人の命が奪われます。そのたびに脳裏に浮かぶことわざがあります。

 

「朝に紅顔ありて 夕べに白骨となる」

(あしたにこうがんありて ゆうべには白骨となる)

 

人の命のはかなさを言っています。命に永遠はありません。長短の差はありますが、

いつか必ず最期の時が訪れます。本人の意思に関わらず命が召されるのです。そのことを心に深く刻んで、覚悟を持って生きていかねばなりません。たった一つの大切な命です。一度きりの人生です。後悔することのないように、完全燃焼したいものです。

命の大切さをすべての人が、深く考え身につけるにはどうしたらよいのでしょう。医師であり、音楽療法で大活躍された日野原重明氏は、子どもたちに命の大切さを学んでもらえるように、「いのちの授業」を展開されました。聴診器を用いて心臓の鼓動を聞かせたりしました。命は自分の命だけではありません。人の命も大切な命です。社会問題になっているいじめも、根源は命の大切さが揺らいでいるからです。子どもたちが命の大切さを学ぶ場所はどこでしょう。家庭があり、地域があり、学校があり、社会があり、子どもたちを取り囲んでいます。未来に続く子どもたちは大切な宝です。

平和こそ人類の目標と掲げていますが、世界では戦争も無くなりません。ウクライナとロシアの問題も、たくさんの命が失われているというのに、誰も止めることはできないようです。救世主が現れることを願っています。

(まるこ記)

2022年7月13日水曜日

隣家の蓮開花(まるこ記)

 お隣から早朝に電話がありました。朝から何事かと思い電話に出ると早朝に蓮が開いたとのことです。早速ポアロがカメラを持って撮影に行きました。3本伸びた中の一つが開いたのです。夜は閉じて朝にまた開くそうです。

 

 

我が家には10年ほど前に写真家の方からいただいた「蓮の一生のパネル」が4枚あります。白黒写真ですが1m角の大きなパネルで迫力があります。 


また5年ほど前に亀岡の平の沢池の蓮畑で広い池いっぱいに咲いている壮大な光景を思い出します。https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%B9%B3%E3%81%AE%E6%B2%A2%E6%B1%A0+%E8%93%AE%E7%95%91

 

2022年7月10日日曜日

巣ごもりの楽しみ-オーディオ三昧1(ポアロ記)

  COVID-19の日本での発生以来、外出自粛でいわゆる巣ごもり状態で早2年が過ぎました。梅雨明けの今また感染増加が始まり第7波かといわれています。

以前はリタイアした男性の趣味はそば打ち、面打ち、陶芸といわれていましたが最近の情報では

・プラモデル

・料理

・動画制作、鑑賞

・ペットの飼育

・コーヒー

・カメラ

などが人気とのことです。なんとほとんど私の趣味と同じではありませんか!

65を過ぎて頚椎を痛めてからはゴルフ、サイクリングをあきらめてインドア派になっています。今回はその他にも長く続いているオーディオ趣味を紹介します。中学の頃に「子どもの科学」という雑誌をとってもらってトランジスターラジオをつくったのが始まりで、その後つくったいくつかのラジオや英会話のためといって買ってもらったSONYのテープレコーダーにビートルズを録音して楽しんでいました。高校時代にはFM放送が始まり、そのクリアーな音質に惹かれ音楽番組をテープにエアチェックをしました。大学入学時には初めてパイオニアのコンパクトなオーディオセットを買ってもらい、さらにアルバイトをして買ったTEACのオープンリールデッキを足しました。 

50年前に買ったオープンリールデッキ、今は後ろにひっそりと

大学入試発表の当日、自分自身への祝いとして帰り道に阪神デパートでPPMLPレコードを買ったのがいい思い出です。その後は家庭を持ち転勤が続いたのでオーディオからは遠ざかっていました。コンテンツもレコードからテープ、CDと変わりましたが20年前からはPCを使ってCDを鳴らしたりHDやメモリーにリッピングして楽しんできました。

 ところが10年ほど前からは音楽のネット配信、販売さらにはストリーミング再生といって毎月1000円くらいの料金を払えば高音質の楽曲がかけ放題という世の中になってきました。私も現在SPOTIFY,AMAZON MUSICの2つに登録しており世の中にある音楽をほぼすべて再生できるようになっています。

 そこで必要なのはオーディオ機器なのですがこれはピンからキリまで、スマホにヘッドホンだけでもネット配信はすべて聞けますし従来のアンプやスピーカー類もますます高度になってハイクラスのアンプ類は100万円が標準、スピーカーも同等です。部屋もそれなりのこだわりのしつらえが必要です。

 趣味の多い私はオーディオだけにお金をつぎ込むわけにはいかないのでこのコロナ巣ごもりになってからはネットオークションでコンパクトスピーカーをいくつか購入して音の違い、つくりの違いを楽しんでいます。20年前の中古から新品同様まで、落札価格は3,000円から30,000円まで、ごく小型なので3m×6mの狭い書斎にも何とか置くことができます。

             

       コンパクトスピーカーを積み上げています。下の少し大きなVictor-SX3は40年前から

 まるこや家族は時々宅急便が来て段ボール箱がたまっているのでいぶかしんでいると思いますが今のところ苦情は来ていません。

  リビングでは大型テレビとAVアンプと5チャンネルのスピーカー類

オーディオ好きの方がおられたらコメントをお願いします。

(ポアロ記)

2022年7月5日火曜日

巣ごもりの楽しみ-男の料理 1

 COVID-19の日本での発生増加以来、外出自粛でいわゆる巣ごもり状態で早2年が過ぎようとしています。当初は国内外のニュースにくぎ付けで政府や医療関係者のコメントに一喜一憂の毎日でした。一日中家の中にいるのは心身に異常をきたすので人の少ない時間に散歩を日課としました。外食も感染の元凶とされたので家での料理に工夫が必要です。そこで男の料理開始です。

料理情報はテレビの料理番組、ネットのレシピ集、そして三国シェフをはじめとする有名料理人のYOUTUBEなどいくらでもあふれています。料理学校に行かなくても丁寧に解説をしてくれます。年のせいで腰や手指を痛めているので料理時間は30分以内、段取りや手順はあらかじめ頭の中で企画し、煮物は3時間前に煮ておき、焼いたり炒めたりは食事の15分前に始めます。3つのコンロとグリル、そして電子レンジを同時使用で完成させます。

包丁さばきは苦手なので皮むき器や手動スライサーはもちろんミキサーや電動ハンドブレンダーなどをそろえました。三国シェフも使っています。

 

みじん切り、おろし、混ぜるなど一瞬でできます。

和食の時はみそ汁を、またぬか漬けは常時きらさないように用意し、かぶらの千枚漬けやゆず大根も半日寝かせておいしくできます。お料理はまたの機会に!

(ポアロ記)

2022年7月1日金曜日

暑い夏を乗り越える2 ソーラー発電

 梅雨の期間を省略していきなりの盛夏、俳句の季語も年中行事も混乱しています。

小学校では例年梅雨時には雨で実施しにくいプール授業が今年は夏空でいいだろうと思っていたらあまりの暑さで熱中症警戒情報が発令され屋外活動中止となりプールも無しとか!

日当たり抜群の我が家はよしずを立てたり特注の屋外タープをかけたりと工夫をし先日は壊れた古いエアコンを付け替えたりしましたが。 


 

電気代を考えまた国内の発電量のひっ迫情報で午前中はエアコンなしで窓を開け放し、午後は狭い書斎の小さいエアコンで過ごし、6時を過ぎたら広いリビングのエアコンに切り替えるというように工夫しています。

 さらに秘密兵器は冬に買った防災用のソーラーパネルと充電器です。この数日の強い太陽光下では3時間で満充電となります。そして夜にはPC、スマホに充電しながら扇風機を3時間ほど回してくれます。 


 我が国のエネルギー問題はますます深刻度を深めています。ヨーロッパのように隣の国との融通がつかない島国日本ではわずかな水力と古くなった石炭火力、LNG火力、それと休止中が多い原子力をベース電源とし気まぐれな自然の太陽や風を見据えてコントロールするという難行を強いられています。さらなる省エネの工夫や安全な発電方法の開発が必要だと思います。

(ポアロ記)