ちょうど一年前のブログに書きましたが、フランスからの客人と再会することができました。フランス在住の娘が親しくさせて頂いている方の息子さんから、「日本へ、そして京都へ行くので会いたい」との連絡が入り、再会となりました。二十二歳の大学生です。父はフランス人、母は日本人で、フランス国籍です。日本語も何不自由なく話せます。フランス語ができない私達は、全部日本語で話します。何の不安もありません。京都市役所の前で待ち合わせました。一年ぶりというのが、ついこの間という気持ちです。ポアロのお気に入りのカフェへ案内しました。軽いランチを食べながら、一年ぶりの話しに花が咲きます。親元を離れ、一人暮らしを始めたこと。彼女ができて、本当は二人で日本へ来る予定のはずが、キャンセルになってしまったこと。などついつい話し込んで一時間半が過ぎてしまいました。彼が嵐山へ行きたいとのことで、ドライブとなりました。嵐山は、たくさんの観光客でいっぱいです。梅雨の合間の良いお天気で、気温もぐんぐん上昇中です。そんな暑さの中、外国からの観光客が列をなして歩いておられます。私達は、車を駐車場へ預け、竹林を散策することにしました。たくさんの人込みの中、人力車も通ります。彼は人力車が珍しいようで、興味津々で見ていました。
以前は無かったのですが、竹林の中を自由に歩ける散歩道が整備されていて、観光客にとっては良いおもてなしだと思いました。その竹林までは、たくさんの観光客であふれていましたが、その先は人も少なくなりました。私達は、せっかくだからともう少し足を延ばしました。嵯峨野まで歩きました。小倉山二尊院までいき迂回しました。
山陰本線を渡ると静かになってきます |
珍しいキノコがありました、キヌガサタケというそうです |
何度来てもほっとする場所です。大好きな場所です。清凉寺(嵯峨釈迦堂)を通り抜けて、戻りました。嵐山、嵯峨野にはいくつもの寺社仏閣があり、人気の観光名所です。次回彼女と来るのを楽しみにして、今回は竹林を歩くということが達成できてとても喜んでくれました。嵐山をあとにして、次の目的地に向かいました。
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