先日NHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」を観て、視聴者参加という初めての体験をしました。副題として「放置すると怖い万病の種」とあります。血糖値スパイクが、四大疾病の認知症、がん、脳梗塞、心筋梗塞を引き起こすというのです。
「健康診断では正常な人に、突然死やがん・認知症のリスクまで、高める恐ろしい万病の種が潜んでいた?それは、食後の短時間にだけ血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」を放置すると糖尿病に至るばかりか、動脈硬化が進行し脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす。さらに細胞をがん化させたり、脳にまでダメージを与えるというのだ。1千万人以上にまん延しているとも言われる「血糖値スパイク」の最新研究と意外な撃退法に徹底的に迫る」
(番組案内から)
危険度チェックが始まりました。視聴者も参加できます。テレビのリモコンスイッチを操作するだけです。生まれて初めての体験でドキドキします。いくつかの簡単な質問に答えるだけです。年齢、性別、喫煙、家族に糖尿病の人がいるかどうか、高血圧かどうか、日常的に運動をしているかどうか、BMI(body mass index 肥満度をあらわす国際的な指標)などです。BMI=体重(㎏)÷(身長(m)×身長(m))で計算します。私の危険度チェックポイントは7、ポアロ(夫)は22です。ポイントが高いほど危険度は上がります。シニアの男性はそれだけで女性より危険度は高いとのことです。あまりにも簡単な危険度チェックだったので、これでわかるとは半信半疑です。集計が終わりました。驚いたことに参加した視聴者は16万人5000人ほどもいました。健康ブームの日本です。たくさんの人が健康について大きな関心を持っています。番組のキャスターは、「16万人5000人ほどのデータは、貴重な資料として今後の研究に役立てたい」と言っていました。
最後に対策を教えてくれました。
①
食事の時には食べる順番に気をつける(ごはんより先に野菜、ステーキなどおかずを食べる)
②
朝ごはん抜きは厳禁
③
食後ちょこちょこ動く
誰でも実行できそうです。私もポアロも視聴者参加を初めて体験しました。簡単で面白かったです。
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