2014年11月22日土曜日

京都でフィレンツェ

今日は、京都市役所前広場で、あるイベントが催されました。京都市がイタリアのフィレンツェと姉妹都市提携を結んで来年で五十周年を迎えますが、それを記念してのプレイベントです。
 KYOTO MERCATO(キョウト メルカ-ト)という名で、約三十のイタリアレストランが一同に結集します。MERCATOは、イタリア語で「市場」という意味だそうです。今回で六回目の開催ということですが、私達は今日が初めてです。昼食に何か食べようと二人で出かけました。お昼どきなのでたくさんの人が集まっています。たくさんのテントが並び、お客さんは列を作っています。イタリア料理といっても私はスパゲティしか知りません。いろんな料理やワインなど飲み物もいろいろありました。私達は会場を一周してから、タラコスパゲティと魚介入りトマトウィングとチキンフリットを食べました。量は適量で、青空の下でにぎやかなイベント会場でおいしく頂きました。生バンドの演奏もあります。一時間ほどその会場で過ごしました。ワインも飲んだらよかったと、あとで少し心残りでした。




 京都市が姉妹都市提携を結んでいる都市は市役所前の掲示にあり、それぞれの都市からの記念品が展示されています。


パリ(フランス)
ボストン(アメリカ)
ケルン(ドイツ)
フィレンツェ(イタリア)
キエフ(ウクライナ)
西安(中国)
グアダラハラ(メキシコ)
ザグレブ(クロアチア)
プラハ(チェコ)


の九つの都市で、すべて「古都」であることが共通点です。市庁舎前に記念碑が並んでいます。私は以前にパリとフィレンツェには行ったことがありますが、機会があれば他の姉妹都市も訪れたいと思います。今日は雲一つない素晴らしいお天気で、小春日和だと感じました。

下の写真はフィレンチェから贈られた像です




2014年11月20日木曜日

冬の風物詩

 一人暮らしをしている姉は、華道の師匠をしていることもあって、交友関係はとても広いものです。その姉の元へ産地直送でいろんな物が届きます。魚、米、野菜、果物など次から次へと届きます。米、野菜、果物は生産者から届きます。姉一人では食べきれません。姉の一人娘は結婚して、都会で暮らしていますが、彼女の夫の実家も農家なので、姉が娘のところへ送る必要はなく、私のところへたくさん回ってきます。私は大助かりで有難くもらっています。今回はたくさんの柿が届きました。渋柿は干し柿にと、これまたたくさんもらいました。
 私が子供の時は、祖母がたくさんの渋柿を干し柿にと、せっせと皮をむいてつるしていました。祖母亡きあとは、父が干し柿を作ってくれました。祖母や父の干し柿を作る姿を見ていた私ですが、一度も作ったことがありません。そして今、初めての干し柿作りに挑戦しました。皮をむくのも面倒です。ヒモで一個ずつくくっていくのも大変です。でも何とかつるすことができました。おせち料理に使うにはずいぶん日数がありますが、うまく保存してなますに使いたいと思います。
 最近テレビで和歌山のつるし柿の映像を見ました。和歌山県は柿の生産量が全国一とのことで、干し柿は特産の一つとして、つるし柿はまるでオレンジのカ-テンのような光景でした。私が見た映像は、ヘリコプタ-からカメラマンが実況中継していたものですが、遠くからでも色鮮やかなオレンジ色が、本当にきれいで、冬の風物詩となっていました。



 下手ながらも、我が家のベランダに、冬の風物詩をつるすことができました。どんなものができるか楽しみです。

2014年11月19日水曜日

京都紅葉点描(2)

1日1日と秋が深まり、京都の紅葉が進んでいます。
自転車で走り回るのは少し寒くなったので車で京都市の東側を走りました。
今回は京都の街路樹の紅葉をお伝えします。
鴨川沿いの川端通りは銀杏並木がとてもきれいです。川沿いのせいか黄葉が早く、風が吹くとちらちら葉が舞っています。


平安神宮西側の冷泉通りには疏水利用の都会の発電所があり、渓谷のような風情です。



東へ進むと平安神宮前に出ます。ちょうど七五三で賑わっています。この通りの並木はトウカエデのようで、明るい紅葉です。


白河通りは私の好きな立派なケヤキがあり、高校駅伝でおなじみの通りです。真ん中がケヤキで両側は銀杏です。




市役所前の御池通りには大きく育ったケヤキが夕日に輝いています。
この週末の連休には賑わうことと思います。



2014年11月18日火曜日

大スタ-の旅立ち

 日本映画の黄金時代を築いた最後のトップスタ-と言われた高倉健さんが、11月10日に旅立たれたということをニュ-スで知りました。最近ではテレビのCMに出演されていたので、八十歳を超えてもお元気で現役で仕事をされているのだと感心していました。高倉健さん主演の映画は何本か観ていますが、本当に台詞が少ない役だといつも驚いていました。しゃべらなくてもそこにいるだけで、役が演じられるという存在感の大きさに圧倒されてきました。古来から、日本の男性は、こういう人だったのではないでしょうか。しゃべらなくても大きな存在感があり、いざという時にはみんなのために全力を発揮する人、男性も女性も憧れる人間像だったような気がします。銀幕が作り上げた理想像であったのなら、高倉健さんはその理想像になりきり、一生をその理想像として生きることを貫かれたのかもしれません。孤独の影が垣間見られ、孤独にも負けない精神力の強い人といった雰囲気があり、なおいっそうみんなの理想像として人気をよんだのではないでしょうか。不器用な大スタ-と言われもしましたが、その不器用さが、人気の原点だったのかもしれません。器用に生きる人よりも誠実さが感じられます。私の偏見であればお許しのほどを。私が子供の時からのトップスタ-高倉健さんの御冥福をお祈りします。

2014年11月17日月曜日

ある日突然

 先日、私の大好きなデユオボ-カル「トワ・エ・モア」のヒット曲の題名のようなことが起こりました。明け方のことです。トイレへ行こうと思い、いつものようにガバッと起き上がったのですが、頭がフワッとして目がくるくる回るのです。これは何だ、どうしたのかとパニックになりましたが、こわくて歩けません。しばらくリビングのイスに座り、静かにして治まるのを待ちました。時間的には短いものでしたが、不快感はあります。そのあと横になるのがこわくて、ずっとイスに座っていました。救急車を呼んで病院へ行く必要があるのか、ないのかと不安な気持ちで朝を迎えました。しかしそのあと大したこともなく、一日が過ぎました。日中は何の支障もなく、自転車に乗ったり、買い物に出かけたりして、今まで通りの生活が送れます。自然に治るだろうと軽く考えていました。夜寝る時には、気をつけて静かに体を動かしたり、横向きで寝たりして一週間を過ごしました。ただ寝ることが、今までは極楽極楽と言いながら、大の字になって寝られたのが、寝ることに不安を感じるようになってしまったのです。寝るという最高の寛ぎの時間に緊張している自分に気がついたのです。そして家族の勧めもあり、意を決して病院へ行くことにしました。目まいといえば、大体の人が脳神経外科へ行くと思いますが、私は十八年ほど前から耳鳴りが起こっていて、それも病院へ行かず放置していたら、だんだん聴力が落ちてきていたので、まずは耳鼻科へ行きました。
 同世代と思われる初老の医師でした。いくつかの検査をして「メニエルに近いものだと思われます」とのことで、飲み薬が五日分出されました。私が最近眠れなくなっていることを伝えると、医師は「私も眠れませんよ。明け方の三時、四時まで深夜便を聞いています。深夜便ご存知ですか、NHKの。睡眠五時間とったら充分ですよ。人間疲れきったら眠るものです。薬は飲まない方がいいです。逆によく眠れる方が問題です」とおっしゃいました。私の周りには、眠れないと医師に訴えるとすぐ薬を処方され、飲み続けている人が多いのですが、今回出会った医師(珍しい?)もおられることを知って、驚きました。医師のセリフを聞いて、私は笑い出しました。患者と医師が同じ悩みを持ち、同じ考え方をしていたということが、とても面白かったからです。そしてもらった薬を飲んで寝たのですが、久しぶりに気持ちのよい睡眠がとれました。
 五日後に再び病院へ行きました。今度は四十代の息子さん医師でした。薬の効果を話すと「メニエルではありませんね」とのことで、私が「病名は何ですか?」と尋ねると「目まい症ですね」と言われました。前回と違う飲み薬を一週間分もらい、様子をみることになりました。今のところ目まいは起こっていません。

 今、私は「ある日突然」の歌を口ずさみながら、苦笑いしながら、老いの坂の一歩を歩き出しました。

2014年11月15日土曜日

京都紅葉点描(1)

 いよいよ本格的な秋を迎えました。日本の一番よい季節です。京都の秋を見ようと日本全国から、世界からたくさんの人が来られています。京都には紅葉の名所がたくさんあります。しかし有名な寺社仏閣へ入るには、結構な拝観料がいります、また人がいっぱいです。京都の町をうろうろしながら出会った美しい紅葉を我が家のカメラマンが撮ってくれました。ご覧下さい。
           
以下、カメラマンより
14日金曜日の紅葉状況です。
最初は私たちがよく訪れる平安神宮の北東、左京区黒谷の金戒光明寺です、スタンプラリーでも、除夜の鐘つきにも2,3度来たことがある浄土宗の大本山です。幕末には会津藩の駐留地でもありました。紅葉に合わせた特別拝観が行われていました。次の連休には見頃になると思います。





金戒光明寺の北門を少し進むと正面に見える萩で有名な古寺(迎称寺)です。


その手前右側が紅葉で有名な浄土寺真如堂です。



一本の紅葉の中に緑から紅へのグラデュエーションがあるのが美しいです。








行事のときだけ開かれる茶店があります。


春には美しい花を見せてくれた桜は紅葉も楽しめます。


京都では散歩、お買いもの、ちょっとした用事のときもカメラが手放せません。

2014年11月14日金曜日

「徘徊」

徘徊とは目的もなく歩きまわること
私は徘徊するのが大好きだ
キョロキョロしながら
ウロウロ歩きまわるのは面白い
とても楽しい

徘徊は認知症の代表的な行動の一つ
歩きまわる人の気持ちがよくわかる
歩きまわるのは心が落ち着く
部屋に引きこもるよりは気が晴れる

太陽の光を浴びて
流れる風を感じて
空を見上げ
雲を見て

道行く人を見て
たくさんの人の活動を見て
みんなの笑顔に出会う

キャッキャ喜びの声を上げる赤ん坊
よちよち歩きの幼い子
その姿を見る私の顔はほころぶ
過ぎ去った日々が思い出される

私の大切な友は若年性アルツハイマ-
何度も徘徊を重ね
最後は自分の帰る所がわからなくなった
そして今は千の風

私は徘徊が大好きだ
キョロキョロしながら
黙々と歩く

心の中で考える

あれやこれやと思索する

2014年11月13日木曜日

京都スタンプラリ-(8)最終回

 京都スタンプラリ-に燃えてあちこちへ行きましたが、いよいよ今回が最終日です。自転車で鴨川沿いを走り、上賀茂神社へ行ってきました。上賀茂神社は、毎年葵祭で話題に上がります。御所を出発した行列が、下賀茂神社を経由して上賀茂神社でゴ-ルとなります。







 自宅から所要時間1時間弱、走行距離6キロで到着しました。鴨川沿いを走ると、信号にひっかからないので、時間がずい分短縮されます。大文字を見ながら、遠くに比叡山を臨み、川岸をウォーキングする人、ランニングする人、広場でスポ-ツをする人、小さい子供からお年寄りの方まで、いろいろ楽しんでいる光景を目にして、空や雲、風を感じて、川の流れも楽しみながら走るのは、私の大好きなことです。いろんな鳥達にも出会います。いろんな鳥達の鳴き声を耳にするのも楽しみの一つです。行きは少しずつ上りになっているので、頑張ってペダルを踏まねばなりません。その分、帰りは楽々と颯爽と走れます。



 京都スタンプラリ-のスタンプは、全部で70ありますが、その内の26もらうことができました。残りの分は次の機会に回りたいと思っています。

2014年11月12日水曜日

京都スタンプラリ-(7)

 今回は自転車で北野天満宮と等持院へ行きました。北野天満宮は上京区に、等持院は北区にあります。北野天満宮は学問の神様菅原道真公を祀っています。通称天神さんと呼ばれています。広い梅苑やもみじ苑があり、早春には梅の花でにぎわい、秋はもみじにとたくさんの観光客が訪れます。豊臣秀吉が京都の都市改造の一環として築いた御土居(おどい)の遺構として一部残っています。歴史を感じさせてくれます。北野天満宮に隣接して流れる天神川(紙屋川)の岸も、美しいもみじが見られる穴場です。時々テレビドラマのロケ地として登場します。境内には牛の像がたくさんあり、その表情はさまざまで、参拝客を楽しませてくれます。菅原道真公の伝説には、牛にまつわる話が多くあり、牛はそのお使いとされています。私の父は、農業や酪農をしていた時に、黒牛や乳牛に長年世話になったという思いが強く、お参りした時は、牛の像に感謝を込めて、いつもなでていました。私も父の真似をしてなでました。




空は秋の雲、スタンプをもらって、次に等持院へ回りました。





 等持院は臨済宗天龍寺派のお寺です。足利尊氏の墓所があり、足利氏の菩提寺です。1341年の創建です。境内に背の高い銅像があり、誰かと思い驚きました。日本映画の父と呼ばれたマキノ省三氏(1878~1929)の銅像でした。








スタンプをもらってから、北側に隣接している立命館大学の学食で、コ-ヒ-を飲んでひと休みしました。若者であふれる大学へ入るのは少し気おくれしますが、父兄の顔をして、学内をキョロキョロしてきました。今日はスタンプを二つもらうことができました。

2014年11月11日火曜日

徒然に想ううた (短歌三首)

眠れぬ夜 これは行だと 老女言い

      いつのまにやら 我が身も同じ


眠れぬ夜 同じ悩みの 友想い

      仲間がいると 勇気百倍


眠れぬ夜 耳を澄ませば 深夜便


      頭は冴えて しばしまどろむ