2014年11月20日木曜日

冬の風物詩

 一人暮らしをしている姉は、華道の師匠をしていることもあって、交友関係はとても広いものです。その姉の元へ産地直送でいろんな物が届きます。魚、米、野菜、果物など次から次へと届きます。米、野菜、果物は生産者から届きます。姉一人では食べきれません。姉の一人娘は結婚して、都会で暮らしていますが、彼女の夫の実家も農家なので、姉が娘のところへ送る必要はなく、私のところへたくさん回ってきます。私は大助かりで有難くもらっています。今回はたくさんの柿が届きました。渋柿は干し柿にと、これまたたくさんもらいました。
 私が子供の時は、祖母がたくさんの渋柿を干し柿にと、せっせと皮をむいてつるしていました。祖母亡きあとは、父が干し柿を作ってくれました。祖母や父の干し柿を作る姿を見ていた私ですが、一度も作ったことがありません。そして今、初めての干し柿作りに挑戦しました。皮をむくのも面倒です。ヒモで一個ずつくくっていくのも大変です。でも何とかつるすことができました。おせち料理に使うにはずいぶん日数がありますが、うまく保存してなますに使いたいと思います。
 最近テレビで和歌山のつるし柿の映像を見ました。和歌山県は柿の生産量が全国一とのことで、干し柿は特産の一つとして、つるし柿はまるでオレンジのカ-テンのような光景でした。私が見た映像は、ヘリコプタ-からカメラマンが実況中継していたものですが、遠くからでも色鮮やかなオレンジ色が、本当にきれいで、冬の風物詩となっていました。



 下手ながらも、我が家のベランダに、冬の風物詩をつるすことができました。どんなものができるか楽しみです。

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