今回は自転車で北野天満宮と等持院へ行きました。北野天満宮は上京区に、等持院は北区にあります。北野天満宮は学問の神様菅原道真公を祀っています。通称天神さんと呼ばれています。広い梅苑やもみじ苑があり、早春には梅の花でにぎわい、秋はもみじにとたくさんの観光客が訪れます。豊臣秀吉が京都の都市改造の一環として築いた御土居(おどい)の遺構として一部残っています。歴史を感じさせてくれます。北野天満宮に隣接して流れる天神川(紙屋川)の岸も、美しいもみじが見られる穴場です。時々テレビドラマのロケ地として登場します。境内には牛の像がたくさんあり、その表情はさまざまで、参拝客を楽しませてくれます。菅原道真公の伝説には、牛にまつわる話が多くあり、牛はそのお使いとされています。私の父は、農業や酪農をしていた時に、黒牛や乳牛に長年世話になったという思いが強く、お参りした時は、牛の像に感謝を込めて、いつもなでていました。私も父の真似をしてなでました。
空は秋の雲、スタンプをもらって、次に等持院へ回りました。
等持院は臨済宗天龍寺派のお寺です。足利尊氏の墓所があり、足利氏の菩提寺です。1341年の創建です。境内に背の高い銅像があり、誰かと思い驚きました。日本映画の父と呼ばれたマキノ省三氏(1878~1929)の銅像でした。
スタンプをもらってから、北側に隣接している立命館大学の学食で、コ-ヒ-を飲んでひと休みしました。若者であふれる大学へ入るのは少し気おくれしますが、父兄の顔をして、学内をキョロキョロしてきました。今日はスタンプを二つもらうことができました。
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