先日、NHKのニュースの中で、「オヤカク」という言葉を知りました。初めて聞く言葉です。就活する学生たちの、最終段階で内定をもらう場面で使われる言葉だそうです。内定をもらった後で「取り消しをしません」という約束を、親から念書をとるそうです。親にその確認をするというのが「オヤカク」です。ニュースでは、企業の説明会に、親と子供が連れ立って参加している映像がでました。
今の時代は、こんな状況なのだと知って驚きました。大学を卒業する時には、二十歳を超えています。子供に対して、過保護な親が増えているのでしょうか。子供が、自由に羽ばたくために、親が見守り続けることは大切です。子供を信頼することも大切です。相談を受ければ、真摯に向き合うことも大切です。何が起ころうとも、自分でよく考え、決断し、立ち向かう勇気が重要です。企業と親が、子供の先回りをするような「オヤカク」には、驚きました。
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