先日何気なく見ていたテレビのワイドショーで、思わぬ人に再会しました。ポアロの同僚の方で、ポアロが独立してからも仕事でいろいろお世話になりました。私も何度かお会いしています。毎年の賀状のやりとりもしています。ポアロが数年前にお会いした時には、奥様が亡くなられたことを知り大変驚きました。かつて東京の社宅で、ご一緒していたこともあったのです。
テレビのワイドショーでは、一つのコーナーとしてシニアに関する情報が取り上げられます。今回は民泊がテーマでした。民泊を運営するというシニアの方が、最近増えているそうです。知り合いの方は、東京郊外に住んでおられます。東京駅から、中央線一本で行ける便利な所です。テレビでは、閑静な住宅街の戸建て住宅が紹介されました。民泊を運営しているというシニア男性が登場した時には、本当に驚きました。まさか知り合いの方とは、びっくり仰天です。我が家の子どもたちと、同じ年頃の息子さんが二人おられました。以前は子供部屋が二つあった二階を、ゲストルームにリフォームされました。シャワールームや、共有スペースのリビングもあり、二つのベッドがある洋室と、和室がゲストルームです。ちょっとまとまった額の、リフォーム代です。子どもたちが独立し、奥様が亡くなられ、一人暮らしをされていましたが、今はゲストの人達との関わりが楽しいと話されています。昨年は、100日ほどの宿泊があったそうです。ゲストの方々との写真が出ましたが、外国からの人達ばかりでした。「日本の代表として、粗相のないように心がけています」と話されるインタビューには、彼のお人柄が表れているようです。シニアライフに興味関心好奇心旺盛な私にとっては、良い情報提供でした。お元気に過ごされている知り合いの方との、テレビでの再会は思わぬものでした。嬉しい驚きでした。