延暦15年(796年)に創建された東寺は、真言宗の根本道場です。本尊は薬師如来、平安京鎮護のための官寺として建立された後、嵯峨天皇より空海に下賜されました。東寺の縁日は、「弘法市」と呼ばれています。毎月21日に催されています。1月の弘法市は「初弘法」12月の弘法市は「終い弘法」で、とりわけたくさんの人が集まります。以前弘法市へは二度ほど行っています。初弘法は初めてです。自宅から歩いて出かけました。京都駅八条口を目指します。堀川通り、大宮通りを越えると東寺です。初弘法へ行く人、帰る人、たくさんの人で賑わっています。いろんなお店が、いくつかある門の外にも並んでいます。
東門付近 |
忙しくキョロキョロしながら、境内を歩きます。骨董市ということで、着物や帯など古い物がたくさん出ています。こんなものまでと思うほどのガラクタも並んでいます。
手作りの物や新しい物もあります。食品や植木なども豊富です。ポアロは木工製品のスプーンとフォークを、私は干し柿を買いました。外国の人もたくさん来ておられます。掘り出しものもきっとあるはずです。それを探すのも、見つけて買うのも、骨董市の醍醐味です。
行きは自宅から歩いて15,000歩、帰りは京都駅からバスに乗りました。シニアにとっては、強行軍でした。
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