2019年8月2日金曜日

田舎の夏


 夏休みに入っても子どもたちの元気な声は聞こえてきません。猛暑、酷暑の中では、子どもからシニアまで、熱中症から身を守らねばなりません。その影響から町は静かです。
 夏休みということで、しばらく三重に滞在している私たちです。そんなに田舎という認識はないのですが、まるで山奥にでもいるかのような錯覚を感じているこの頃です。早朝からセミの大合唱が始まります。カラスの子どもたちが、餌を親に催促する賑やかな声が聞こえます。小さな庭に、いろんな生き物が訪問してくれます。カエルやトカゲ、クモは住人です。
 スズメやセキレイ、多種の蝶々も飛んできます。モグラの訪問もありました。ホタルも飛んできました。先日は珍客がありました。イタチの子どもです。見るからに子どもだと思える、スリムな体です。あまり用心もせずに、小さな庭をあっちへこっちへと動きます。我が家の庭で、イタチに遭遇したのは初めてのことです。ポアロが急いで写真を撮りました。くりくりお目目で、かわいい顔をしています。 




またの訪問があるかもしれないと期待しながら、良い名前を思案中です。都会では経験できない、田舎の夏を楽しんでいます。

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