待ちに待ったお花見に出かけました。冬に戻ったような寒いお天気が続き、開花した桜も足踏み状態でした。京都四条河原町から東へ歩くと、八坂神社です。
八坂神社を通り抜けると円山公園です。満開寸前の見事な桜が公園に広がっています。たくさんの花見客で溢れています。桜の下では、ござが敷かれて宴たけなわです。年に一度のお花見です。陽気に、浮かれて、みんなの顔も幸せいっぱいです。
円山公園には、立派な祇園枝垂桜があります。桜守りの佐野藤右衛門さんが生まれた時に、おじいさんが植えられたそうです。祇園枝垂桜の位置からは、京都の街が見渡せます。平成最後のお花見ということで、たくさんの人が桜を愛でて、写真に収めています。たくさんの観光客は、国際的です。いろんな言語が飛び交っています。
円山公園に続いて知恩院へと向かいました。大きな立派な山門は、見上げるほどの重厚な建築物です。山門から階段が続いていますが、ゆるやかな石段のほうをのぼりました。本堂は現在工事中です。境内には樹齢の高そうな桜があります。円山公園のような賑やかさはありませんが、しっとりしたお花見です。
知恩院から白川へ回りました。たくさんの桜がある名所です。たくさんの人が集まっています。賑やかなお花見です。小さいながらも白川の流れは美しく、川に沿って建つお店の窓ガラスに満開の桜が映り、みんなの目をひきます。感動の桜の姿です。
河原町通りから八坂神社、円山公園、知恩院、白川へと歩きましたが、京都へ来られる外国人の多さには驚いています。年々増え続けています。京都が魅力ある都市であり続けることを願います。例年より一週間から十日ほど遅れたお花見でしたが、春休み最後となる週末はお天気に恵まれて満開寸前の桜を満喫することができました。
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