京都で花見に出かけたあと三重へ移動しました。父が植えた「おじいさんの桜」も満開となりました。三重の家の前を流れている二級河川の両岸には、見事な桜並木が続いています。贅沢なことに自宅にいながら花見ができます。昨日の突然の雨と雷と強風で桜の花びらが散り始め、水面には花筏ができています。
自宅の近くには市民のための広場がいくつかあり、たくさんの桜が植えられ早四十年以上経っています。満開となった桜を見にたくさんの人が来られています。お花見の名所になっているようです。私たちも平成最後の桜の写真を撮るために、散歩を兼ねて出かけました。
自宅周辺の桜を見てから、松坂城へ行きました。桜まつりが催されています。夜のライトアップもされています。春休み最後の土日は大勢の花見客で賑わったことと思います。私たちが行ったのは平日の夕方だったので、花見客はちらほらでした。以前に比べて桜の木が少ないように感じました。昨年の台風で大きな木が何本も倒れています。
たくさんの満開の桜の下で、花見客が宴を盛り上げている光景が思い出されます。ふるさとを離れて何十年が過ぎ、お城に上るのは年に一度あるかないかです。お城から眺めるふるさとの街は、胸を熱くします。あんなことこんなこと、いろんなことが思い出されます。平成最後のお花見を、京都でふるさとで満喫することができました。
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