昨日の日本時間未明にフランスパリでは大変なことが起きていました。世界遺産になっているノートルダム大聖堂が炎に包まれたのです。三分の二が焼失したとのことです。石造りのイメージですが、見えないところにたくさんの木が使われているそうです。柱、壁、天井は石でできていますが、天井の上には屋根を含め小屋組みがすべて木造です。
私たち家族は、25年前に初めてフランスパリを訪れています。パリの街を歩き回りました。パリの顔となっている有名なところを観光しました。ノートルダム大聖堂へも行きました。あまりの大きさに圧倒されたことを覚えています。下の写真は2003年に訪れた時のものです。当時も正面の塔に足場があり後ろから見た写真です。
昨日のニュースでは、日本人オルガニストのコメントも伝えていました。ノートルダム大聖堂でパイプオルガンを演奏することは、世界中のオルガニストの憧れであり夢だとおっしゃっていました。ニュースに登場したお二人のオルガニストは、昨年演奏されたそうです。
世界中で支援の手が上がっています。フランス大統領マクロン氏は、「五年以内に修復すると」おっしゃっています。再建が少しでも早く実現することを祈るばかりです。
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