台風21号が近畿地方を襲来して、ブログを書いたすぐ後に、北海道で震度7の地震が起きたというニュースが飛び込んできました。9月6日木曜日午前3時08分に、地震が発生しました。テレビでは、刻々と被害の状況が伝えられています。山崩れや液状化の映像が報道されています。
夜中に突然起こった地震は、人々を混乱に追い込みました。いつどこで何が起こるか、自分の身に何が襲いかかるかは誰にもわかりません。地震予知学会も、最近は静かな感じです。北海道全域が停電になるとは、誰も考えていなかったことです。陸路も空路もマヒとなっています。台風21号の被害で、関西でまだ停電が続いている地域もあるという状況の中で、試練が日本を襲いました。台風、地震、まさに自然災害の代表です。スーパーやコンビニに、たくさんの人が押し寄せ長い行列ができています。山崩れで住宅が潰され、死者、行方不明者も出ています。液状化により住宅が大変なことになっています。リフォームしたばかりという被災者もおられます。今回北海道を襲った震度7の惨状を見て、自分がその立場になったらどうするかと、ついつい考えてしまいます。東日本大震災が起こった時には、すぐに避難準備の物を大き目のリュックに詰めて用意しました。自然災害が起こるたびに、そのことは現実味を持って自分の身に迫ってきます。停電がしばらく続いたら、生活はどうなるのかと考えます。懐中電灯数本、ローソク数本、マッチ数個、カセットコンロはあるのでカセットボンベ数本、携帯ラジオに電池を入れて使えるようにします。
私の携帯ラジオは、50年ほど前の年代物です。兄からの進学祝いです。大切に保管してありました。停電になれば、電池が必要です。水は、2ℓペットボトルで一箱あります。備蓄の食料を用意しなければなりません。買う必要のあるものをメモに書いていると、ポアロが「たくさんはいらないよ。避難所へ行けばもらえるから」と笑います。以前愛犬が二匹いた時には、ペットフードも備蓄食料でした。アウトドア愛好の私達は、キャンプ道具一式が揃っています。テントや寝袋もあり野外で寝ることも可能です。照明器具は、ランタンがあり重宝します。持っているもので使えるものは、いざと言う時にすぐ出せるようにしなければなりません。ヘルメットは、ちょうど二つあります。
娘が「緊急脱出する時には、ガラスなどの危険物が散乱しているから、運動靴をいつも近くへ置いておくのがいいよ。何かに埋もれた時には、ここに居ると知らせる笛がいるよ」と、アドバイスしてくれます。仕事一筋の娘は「災害勃発の時には、公人として超多忙となるから連絡は取れないからね」と、脅します。日本列島北から南、あちこちで自然災害が起こっています。そろそろ日本列島真ん中辺りで起こるかもしれません。早速メモを持って買い物に行こうと思います。
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