朝玄関の扉を開けるとお茶のいい香りがしてきます。バス停から降りてきた人も「あれいい香り、何でしょう?」といっていきます。我が家から一筋西の寺町に面したお茶の老舗「一保堂」さんからの香りです。店の東隣に工場があり蒸したり炒ったりしているようで、西の風に乗り河原町方向にいい香りが流れてきます。時にはほうじ茶の香りもします。
老舗の雰囲気十分です |
お店はいつも観光客でにぎわっています。黒塗りのタクシーで乗り付け、買っていかれる方もよく見かけます。
店の後ろが工場です |
5,6年前には店に向かって右側に喫茶室ができ、煎茶、抹茶、玉露、番茶が銘柄別に甘いものといただけます。
喫茶室の案内 |
昨年おもしろいことがありました。二条寺町で外国の方が道に迷っていて、私たちに訪ねてきました「アイポッドはどこ?」 私たちはアップルの音楽プレイヤー「ipod」を売っている店を探しているのかと思ったのですが、持っている地図を見ると英語版の地図には「Ippodo」とありました。近くだったので「一保堂」のことだと理解でき案内しました。老舗の「一保堂」にはアルファベットの表記がありません、英文の地図では難しいと思います。中国の方のスマートフォンでは「一保堂」と表記されているのでしょうか?興味のあるところです。
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