2025年7月18日金曜日

方言の面白さ

 

 生まれ育った三重県から、結婚によってふるさとを離れ、早半世紀が過ぎました。夫の仕事の移動で、あちこちで暮らしました。どこへ行っても、「まるこさんは、関西出身ですか?」と言われました。長年使ってきた言葉は、そう簡単に変わりません。関西特有のイントネーションが、あったのだと思います。

 自分では気づかないうちに、使っていることばは、家族にも笑われるほどです。三重県中部に限定した、方言です。

 「さんす?」

       *「これ飲まんす?」

       *「行かんす?」

      

      語尾に「す」が付くのです。「さんす?」は、相手を敬う敬語です。

      どこで教えてもらったのか、記憶はありません。いつのまにか、身についたことばです。自分が話す言葉に、笑いが吹きこぼれることも、多々あります。

 

 岡山県で暮らした時には、ほほえましい方言と出会いました。

  *「じゃろ、じゃろ」です。みんなの会話のなかで、いくつもの「じゃろ、じゃろ」が、飛び出します。すべての会話の語尾に「じゃろ、じゃろ」が、付くのです。年齢には、関係ありません。老いも若きも「じゃろ、じゃろ」です。「じゃろ、じゃろ」の単語の中に、敬語の意味も含まれているので、年下の人が、先輩に「じゃろ、じゃろ」を付けて、普通に話します。   

 

 方言を研究したら、非常に面白いと思っています。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿