2014年9月12日金曜日

夏休みの札所参り(2)

 旅の二日目は、朝早く起きて食事の前に温泉街を散策し、写真をたくさん撮りました。温泉大好きのポアロ(夫)は、中心地から一番遠い外湯まで足を運びました。


 二日目の予定は、天橋立の成相寺と舞鶴の松尾山への札所参りです。城崎温泉をあとにし、海大好きな私のために、丹後半島の海岸線を選び長距離ドライブとなりました。
台風一過のよいお天気です。日本海は美しく、どこまでも続く大海原を見せてくれています。一級河川が海に出る河口では、濁流のつめあとを思わせる色が広がっています。丹後半島も広く、途中いくつかの温泉もあり、海岸沿いに広がる砂丘では、メロンやスイカが栽培され、直売店も多く出ていました。


七姫伝説では、静御前・小野小町・細川ガラシャなど、ゆかりある場所の案内看板がたくさんあり、私の知らなかった歴史を教えてくれました。次に丹後半島の先端にある、夏の人気スポットとしての経ケ岬灯台へ寄りました。
一世紀以上もの間、海の安全を守り続けて、近代化産業遺産群に認定されているとのことです。


 日本海を眺めながら走り、以前NHK朝の連続ドラマ「ええにょぼ」の舞台となった伊根町も通りました。丹後半島の海岸線を三時間ほど走り、宮津市にある成相山に到着しました。参拝する前に成相山パノラマ展望所まで車で上り、絶景パノラマを満喫しました。眼下には美しい天橋立が見えています。天橋立へはずいぶん前に二回来ていますが、このパニラマ展望所から見るのは初めてです。



そのあと二十八番札所成相寺へ参拝しました。そこで思わぬ出会いがあり、嬉しいひとときを過ごしました。


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