2014年2月3日月曜日

師走の旅(四国へ)-6


 旅の二日目後半は、愛媛県宇和町卯之町から、高知県四万十市を目指して走りました。四万十川は、四国最長の大河です。全長196キロあります。主な支流は35あり、四国西南地域を大きく蛇行しながら、落差のない流れとなって、四万十市下田で太平洋に出ます。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。柿田川(静岡県)長良川(岐阜県)とともに日本三大清流と呼ばれています。四万十川には、本流に22本、支流も含めて47の沈下橋があります。


 愛媛県から高知県へ、峠を越えて四万十川に出ました。それから四万十川に沿って走りました。上流から下ってきて最初の岩間沈下橋で車を止め、歩いて沈下橋を渡り、写真を撮り、記念に石を三個拾いました。沈下橋を車で通るには、幅が狭く感じられましたが、地元の人達はスイスイと通っていきました。この日は風が強くて、沈下橋の真ん中で写真を撮る時、吹き飛ばされて川へ落ちるのではないかと思うほどでした。四万十川が大自然の中を悠々と流れる姿には、強く魅かれるものを感じました。
 
 


一番下流の佐田沈下橋は、かわいい感じで、五人ほどの若い女性達が、キャ-キャ-言いながら楽しそうに写真を撮っていました。
 
 


土佐中村の水車群のある「安並水車の里」を見学して、この日の宿、伊野に向かいました。
 


 

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