旅の二日目後半は、愛媛県宇和町卯之町から、高知県四万十市を目指して走りました。四万十川は、四国最長の大河です。全長196キロあります。主な支流は35あり、四国西南地域を大きく蛇行しながら、落差のない流れとなって、四万十市下田で太平洋に出ます。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。柿田川(静岡県)長良川(岐阜県)とともに日本三大清流と呼ばれています。四万十川には、本流に22本、支流も含めて47の沈下橋があります。
愛媛県から高知県へ、峠を越えて四万十川に出ました。それから四万十川に沿って走りました。上流から下ってきて最初の岩間沈下橋で車を止め、歩いて沈下橋を渡り、写真を撮り、記念に石を三個拾いました。沈下橋を車で通るには、幅が狭く感じられましたが、地元の人達はスイスイと通っていきました。この日は風が強くて、沈下橋の真ん中で写真を撮る時、吹き飛ばされて川へ落ちるのではないかと思うほどでした。四万十川が大自然の中を悠々と流れる姿には、強く魅かれるものを感じました。
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