認知症とは呼べないという状態を軽度認知障害と呼び、その中には高齢で老化による知的能力の低下もあります。
次の五つが全部当てはまるとMCIと考えられるとのことです。
1.物忘れを自覚している。(周りの情報でもよい)
2.客観的に記憶障害がある。(新しいことを覚えられない、維持できない、思い出せないこと)
3.認知機能は保たれている。
4.日常生活は基本的にできる。
5.認知症ではない。
まんたん(義母)と一緒に暮らし始めて二ヶ月半が経ちました。最近は認知症についてテレビでも新聞でもよく取り上げているように思います。先日もテレビでMCI(軽度認知障害)について放送していました。現在の調査で、65歳以上の人の55%は認知症になるという結果が発表されています。検査を受けて、ただの老化による認知機能の低下なのか、MCIなのかでその対応をしなければなりません。MCIとわかってそのまま放置すると、数年後には認知症に移行するとのことです。
今、各地で認知症の予防対策が進められています。
● 人とのコミュニケ-ションをとるようにする。
● 頭を使って計算をする。
● 軽い運動をする。
● 創造的なことをする(何か新しいことにチャレンジする)
● プライドをすて積極的に認知症予防の会に参加する。
などその成果は出ていると報じていました。
何事も100パ-セント完璧な理由、原因はないと思いますが、我が家のまんたん(義母)が何故認知症になったのか不思議です。今、日本中に増えている独居老人は、毎日の生活の中で人との会話が少なくなっているというのは当然で当たり前ですが、そのことが認知症の道につながる大きな原因の一つになっているような気がします。
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