秋も深まり晩秋となってきました。木々たちの紅葉を見て美しさに感動し、喜び、はらはらと散る葉の姿に寂しさを感じています。ふるさとでの秋をあちこち訪れ、心の中に今年の紅葉をしっかり留め置きました。
自宅の玄関前に、自生した小さな桜の木があります。真っ赤に紅葉する前に少しずつ散り、今は残り少なくなった葉が強風にさらされています。吹き抜けから見える実家の裏藪には、黄色くなったエノキが少しずつ葉を散らせています。
毎年のことながら、歳を重ねるごとに、自然界の四季の移り変わりが心に沁みてきます。感動が胸いっぱいに広がり、すぐ目がうるうるしてきます。遠くに見えるふるさとの山にも、川にも、愛しさが溢れます。ふるさとのある人生に万歳です。
(まるこ記)
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