三重県松阪市飯高町にある蓮ダム(はちすダム)を見てから、国道166号線を通り帰途につきました。一級河川櫛田川が国道に沿って流れています。我が家の土木学会会長(娘)が事前に調べたことを教えてくれたのですが、櫛田川にいくつかの沈下橋があるとのこと。現在も使われているそうです。飯高町粟野にある沈下橋に立ち寄ることになりました。沈下橋といえば、何年か前に高知県四万十川を訪れたことを思い出します。最後の清流と言われている四万十川には、沈下橋がたくさんあります。初めて訪れた四万十川の美しさに感動し、現役の沈下橋が珍しく、どきどきしながら車で通りました。川に落ちそうな感覚に襲われます。そんな沈下橋がふるさとにもあることは知りませんでした。
四万十川の沈下橋に比べると少し小さいように思えます。軽トラックなら通れそうですが、私たちは車を停めて歩いて渡りました。国道の横を流れている櫛田川ですが、この辺りは渓谷です。素晴らしい渓谷の中を流れています。ふるさとを離れて半世紀。今まで知らなかったふるさとのいろんなことを、地理や歴史、遺産、偉人、など遅ればせながらこれからも学びたいと思います。
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