2020年9月16日水曜日

 寄らば大樹の陰

 

 人間も鳥も虫も生き物は皆大樹が好きです。大樹は皆から好かれ頼られます。自民党が新しく菅政権のもとでスタートします。政界に古くからある派閥が注目されています。大樹が連想されます。数においても大樹が力を発揮します。何を決めるのも何をするにも数が多い方が有利です。一人では何もできません。政界の面白い構図です。

 

 我が家の東側に実家の藪が隣接しています。樹齢何年ものクスノキ、ムクノキ、エノキがあります。高さは20メートルほどもあります。二階の部屋を書斎にしているので、一日の数時間をそこで過ごします。二階から見る大樹はとても大きく歴史を感じさせます。じっと見ていてもあきることはありません。たくさんの生き物が来たり出たりと、とても賑やかです。高い所にはカラスが巣を作っています。カラスの子育ての頃には、なお一層賑やかになります。カラスの他にもいろんな鳥がきます。ムクドリ、ヒヨドリ、ハト、などがきます。

 

 

蝶々もいろんな種類の蝶たちが来ます。虫たちも豊富です。以前ブログに書きましたが、玉虫は貴重な存在です。大樹を見ていると、どんなお天気の時でも、いろんな生き物が集まってくるのがわかります。大雨が降れば、生き物たちは大樹の陰に入り雨宿りです。酷暑が続く時は、大樹の陰でひと休みです。大樹はたくさんの生き物から頼られています。人間が大樹のようになるのはとても難しいことです。いろんな面で力がないと大樹にはなれません。財力、体力、精神力、包容力、忍耐力、思考力、理解力、記憶力、宗教力、いろんな力です。開祖は皆偉大な人たちです。大樹は憧れの存在です。

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