以前テレビで大量の魚が天から降ってきたという不思議なニュースを見たことがあります。その時はまだ原因が分からず、ミステリーとして報道していました。自然界の異常気象によるものかどうか、メディアは不思議な現象に大騒動でした。その後の追跡調査についてはまだ知りません。
先日の早朝のことです。起きてリビングの窓を開けると、5メートルほど先の庭に隣接している駐車場の車のそばに白い何かが目に入りました。6~7センチほどの白っぽいものです。動きません。何なのかリビングからはわかりませんが、小動物らしいと思いました。どうやら死んでいるようです。私の苦手とする範囲です。ポアロが起きてきたら確かめてもらおうと待ちました。苦手なことは、人に頼るしかありません。
起きてきたポアロに早速頼みました。「あそこにあるもの、何?」と私は指をさしました。「魚みたいだけど」と言いながら、ポアロはカメラの望遠レンズで見ました。「カエルだ。大きなカエルだ。上向いて死んでる。手も足も伸ばしてる」と言いました。ポアロもそれほど得意ではありません。私よりは少しましな程度です。「申し訳ないけど川へ流して水葬にしてもらえる?」と頼みました。何もできない私はひたすら頼むだけです。恐る恐るこわごわその仕事をこなしてくれました。助かりました。カラスに襲われて絶命し、カラスが運ぶ途中で落としたようです。自然界の弱肉強食の掟を思い知らされました。戸建てに住む住人としては、いいことも悪いこともいろんな珍事件に遭遇することを覚悟しなければなりません。
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