17日、春のような日差しが出てきたので津にある三重県立博物館に行ってきました。県立図書館、文化センターなどが集まった地域にあります。見学に入ったのは今回初めてです。
とても立派な建物ですが平日なのでガラガラの状態です。
玄関ホールでは大きなオオサンショウウオが迎えてくれます。
ここのトップスターはミエゾウの復元骨格です。ステゴドン・ミエンシスという学名の通り三重県で最初に化石が発掘されたそうです。
そしてミエゾウよりも少し小さなアケボノゾウという名の象の骨格もありました。
三重の自然、動植物、中央構造線が東西にとっている地質、それと伊勢神宮を中心とした歴史と文化が展示されていました。
下の2枚は伊勢御師の解説コーナーです。江戸時代には全国にお札を配り、伊勢参りを旅行社のように勧誘して回ったそうです。そして模型にあるような大きな宿、そして神宮参拝のガイド、周辺の観光案内もやったそうです。
2時間ほど見学しましたが、時期があえば特設の企画展示もあるようなのでそれに合わせていくのが良いようです。また隣の文化センターにはカフェコーナーがあるようです。
(ポアロ記)
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