2023年1月16日月曜日

年賀状

 

 新しい年がスタートして半月が過ぎました。今年もよろしくお願いします。最近ブログを書くペースが落ちていますが、無理をせずマイペースで続けたいと思っています。

 お正月の私の最大の楽しみは、年賀状です。その年賀状に変化が起きています。長年お互いに出し合っていた知人や友人から、年賀状じまいの挨拶が書かれていたのです。お世話になった恩師の方々は、千の風になられています。年賀状のお返事も届かなくなりました。ところが同世代の友人や知人が、年賀状じまいを表明されて、私たちもそういう歳を迎えたのだと少しショックを受けました。一年に一度の近況報告を年賀状にしたためて、大満足をしていた私でした。年賀状を書く人も減少の一途をたどっていると、ニュースで伝えていましたが、年賀状じまいの高齢者が増えて、年賀状の存在そのものが危ぶまれています。年賀状が消滅すれば、細く長い絆の糸が消えてしまいます。寂しいかぎりです。年賀状じまいを表明された知人や友人に、これまでと同様に年賀状を出すのは失礼だと思いますが、心の内は出し続けたいと思います。来年から買う年賀状の枚数を減らさなければなりません。墓じまいに、実家じまい、そして年賀状じまいと、終活が進められていきます。

 

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