2025年10月31日金曜日

コミュ力

    今日はあいにくのお天気で、京都では一日中雨が降りました。京都へは、日本中から世界中からたくさんの観光客が来ておられます。一番目につくのは、外国人観光客です。同じ人間であっても、体格の違いには大きな差があります。京都一番の繁華街、新京極や寺町通り、錦市場には、お天気の悪いせいで、たくさんの外国人観光客が集まりました。所せましという状況です。体格の大きな人たちであふれています。

そんな中、タイトルに書いた「コミュ」(コミュニケーション能力)が、発揮されることとなります。ちょっとぶつかれば「あいむそりー」です。朝の鴨川散歩でも、外国人観光客と出会います。目と目を合わせて微笑むことは、大切です。「ハロー!」「グッドモーニング」と、言葉も交わせることができます。小さな小さなコミュ力です。コミュ力が発揮できた時は、爽やかな気持ちで一日が始まります。

2025年10月30日木曜日

秋の味覚(2)巨大な栗

     昨日秋の味覚として、松茸、栗、柿、を取り上げましたが、今日は近所の八百屋さんで栗を買ってきました。1㎏の袋詰めです。見るからに一粒ずつがとても大きくて、すごいすごいと感動して買いました。一度には多すぎるので、二度に分けることにしました。三十分ほどでゆで上がりました。一番大きい栗に目がゆきます。早速頂きました。甘い栗の味がしみわたります。ちょうど良いほんのりとした甘さです。大きさは今までに食べたことのない、巨大な栗です。甘さといい、大きさといい、感動する今年の栗です。ちょうど明日は、ハロウィンです。収穫に感謝して、頂きました。


       







2025年10月29日水曜日

秋の味覚

 今年は酷暑の夏が長く、秋と呼ばれる日が短いものとなりました。そんな中でも、秋は確実に訪れました。秋の味覚を連れて。秋の味覚といえば、たくさんありますが、高価なものと言えば、松茸でしょうか。毎年食べれるものではありませんが、少しでも食べたいと思うのは人情でしょう。私は一向に食していません。テレビの報道番組で話題提供を受けるだけです。次に栗でしょうか。丹波栗は、ブランドとして名をはせています。子供の頃には、家にあった栗拾いを一生懸命しました。長靴をはいて、はさみを持ち、バケツにいっぱいの栗を拾いました。子供たちの仕事でした。柿の木もありました。背が高くなった柿の木なので、収穫は父の仕事でした。家の畑には、サツマイモがたくさん取れました。母が掘り起こしたうねから、サツマイモを収穫しました。「秋の味覚」私にとっての秋の味覚は、松茸を別にして、ふるさとの思い出です。



2025年10月28日火曜日

京都暮らし私の一番のお気に入り

  京都暮らしも早26年が過ぎました。長いようで短い京都暮らしです。仕事現役の時は、休日の時しかゆっくりできませんでした。今はいつでも自分のしたいことをしています。その一つが鴨川散歩です。お天気にも左右されますが、晴れた日は、最高の鴨川散歩です。澄み切った青空を眺めながらの鴨川散歩です。近くに大文字山、遠くに比叡山、そして東山の山並みが続きます。鴨川に集まる鳥たち、岸辺に咲く花々、ドラマのロケ地によく登場する大きな栴檀の木、すべてに見とれながら、鴨川の右岸左岸とも、市民の皆さんのお気に入りです。


栴檀の木と丸太町橋

7時を過ぎた頃から、たくさんの人で賑わいます。犬の散歩の人、ウォーキングの人、マラソン人、出勤する人、保育園へ子供を送る人、社会の縮図がここにあります。ふと気づくと、後期高齢者の私より年齢の高い人は、あまりみかけません。シニアの方々は、もう少し遅い時間に散歩されているのかもしれません。京都暮らしの私の一番のお気に入りである、鴨川散歩をいつまでも、といってもできるかぎり続けたいと願っています。

2025年10月13日月曜日

おいしい!

 先日知人から、名古屋の銘菓をいただきました。こどもの頃からよく知っている、名古屋の銘菓です。大の大の甘党の私は、夢に見るほどの甘党です。和菓子が大好きです。落ち込んでいる時、大好きな和菓子を一口食べるだけで、元気が出てきます。少し前、体調が悪く気分もへこみがちだったのですが、大好きな和菓子をいただいて、元気もりもりとなりました。少しのことで、浮き沈みする心を持っているのが、人間です。自分の単純さに、苦笑いです。

2025年10月12日日曜日

久しぶりの一人旅

先日久しぶりに一人で出かけました。思い起こせば今までに何回一人旅に出かけたのか、本当に数少ない経験です。一番遠い路線は、東京から岡山です。若かりし時には、何の心配もせず、ただ緊張していただけでした。先日は、とても短い距離で、所要時間は二時間半ほどです。京都から三重までです。慣れ親しんだ近鉄電車です。しかし一人で乗ったことは、ずいぶん前のことです。いつからか、車での移動がほとんどで、電車に乗ることも、ほとんどありません。先日の一人旅は、切符を買うことから、勝手がわからず、どぎまぎです。駅ホームにあるコンビニで、お茶と少しのお菓子を買って、旅のおともを準備しました。切符を片手に、車両番号とにらめっこです。乗る車両を見つけて、乗り込みます。次に指定番号の席を探します。席を見つけて、やっと座り、やれやれです。見慣れた景色に、ほっとします。隣には、同世代と思われる女性二人が座りました。始めから終わりまで、楽しいおしゃべりが 続きます。一人旅の寂しさを、かみしめながら、旅のおとものキャンディーを口にいれます。車窓を眺めながら、一人旅は、つまらないと、つぶやきます。疲れは倍増、おばあちゃんの一人旅は、こりごりだと、反省しました。

2025年10月11日土曜日

秋の夜長に

  秋が大好きな私ですが、一人静かに過ごす秋の夜長は苦手です。経験がありません。子どもの時か、八人家族という大家族の中で、にぎやかに育ってきたからでしょう。末っ子という特典をもらい、みんなから可愛がられすくすくと育ちました。

 秋の夜長にどんなことをして過ごしたのかと、記憶をたどってみました。読書はずっと若い時からたくさん読みました。「風とともに去りぬ」は、長編にも負けず、読破しました。田中澄江さん、曽野綾子さんの作品を夢中で読みました。女性の生き方、愛とは、人生とは、など哲学的な作品にひかれました。編み物も大好きで、手編みでいろいろ家族にプレゼントしました。そして創作ということに夢中になり、詩、俳句、短歌、エッセイ、童話、短編小説、などいろいろ書きました。公募ガイドを買って、応募もしました。書くことが、面白く楽しく大好きでした。今はブログを書いて、楽しんでいます。書く頻度は少し下がっていますが、細く長く、ゆったりゆるゆるで書いていきます。 

2025年10月8日水曜日

中秋の名月

 10月6日は、中秋の名月でした。今年は、京都で,観ることができました。東山に上がる中秋の名月です。6時前には、少しぼやけて朧月でした。「祇園小唄」に出てくる朧月です。私たちは、四条から三条、二条へと、東山を見ながら歩きました。中秋の名月を観ようと、たくさんの人が集まっています。外国人観光客も、いっぱいです。6時を過ぎた頃から、とても明るい大きな中秋の名月となり、あちこちから喜びの声が上がっています。ポアロが写真をたくさん撮りました。鴨川の岸辺には、ススキもたくさんあります。今日は特別に高島屋でお月見餅も買いました。中秋の名月の感動を胸に、帰宅した私たちは、写真を見ながら、お月見餅をいただきました。










2025年10月5日日曜日

面白い三人組

    長きにわたり、英会話を習っている私ですが、興味関心好奇心で続けてこられたと思っています。最近、私より一世代先輩と思われる人と出会いました。元歯科医の男性です。英会話の先生は、イギリスから来ている若い男性です。後期高齢者の私と、十歳ほど上の男性と、生徒は二人です。とても面白い組み合わせだと、心の中で、にやにやしていました。先生は、高齢者の二人の生徒に、親切丁寧に、教えてくれます。日本語でも、しどろもどろになる高齢者です。それが、英語となると、なお一層反応が遅くなります。先生は、たくさんのヒントを教えてくれて、答えを出せるように誘導してくれます。よく考えると、おじいさんと、おばあさんと、孫の三人のように思われます。一週間に一度の英会話教室。楽しい雰囲気で、面白く、これからも頑張れそうです。

2025年10月2日木曜日

下御霊神社の名水(御霊水)

  京都寺町通りにある下御霊神社へは、我が家から歩いて10分ほどです。地域の氏神様で、毎年初詣にはお参りします。五月には、御霊祭がありたくさんの店が出て賑わいます。神輿も出ます。京都には、いくつかの名水と言われているものがあります。下御霊神社の名水もその一つです。いつもたくさんの人が列をなして、井戸からの冷たい水をくんでおられます。私たちも時々ですが、水をもらって、コーヒーやお茶をいれて飲んでいます。長い歴史の中で、名水は枯れることなく、今に受け継がれています。私たちも、その恩恵に浴しています。ありがたいことです。






2025年10月1日水曜日

街中に咲く彼岸花  

 早いもので、今日から10月です。

秋のお彼岸も終わりましたが、今年は彼岸花の開花が遅れているようです。    京都の家の前は河原町通りで、たくさんの車が走っています。二条河原町の交差点には、毎年たくさんの彼岸花が咲きます。彼岸花がいつ開花するのかと、心待ちにしていました。一向に咲く気配がなく、あきらめかけていた時です。9月23日まさにお彼岸の日に咲いたのです。いつもは群生している彼岸花ですが、この日はたった一輪咲き始めたのです。私は嬉しくて興奮して、家族皆に報告して回りました。

  

この日を境に、他の彼岸花も開花し始めました。一輪が開花して、ちょうど一週間ですが、今はたくさんの彼岸花がにぎやかに咲いています。