2025年9月19日金曜日

「萩の寺を訪ねて」

 

九月も後半に入り、萩の情報が届けられてきています。花の開花は、例年よりは少し遅いようです。京都では、萩の寺と呼ばれているお寺がいくつかあります。また萩で有名な神社もあります。

京都市左京区には、萩の寺と呼ばれているお寺があります。金戒光明寺や真如堂の近くです。非公開なので、中へは入れません。土壁が美しく、いつも前を通るたびに、ここが萩の寺と呼ばれている有名なお寺だと、認識しています。そろそろ萩の花が咲き始める頃だと思い、買い物の帰りに寄ってみました。萩の花が、ほんの少し咲いていました。やっと咲き始めたようです。少しですが、萩の花を見ることができて大満足です。迎称寺




真如堂








2025年9月15日月曜日

栗塚旭さんとのご縁

 

二日前に、悲しい知らせが飛び込んできました。去年の暮れに、近所のとんかつ屋さんで、偶然出会った俳優の栗塚旭さんの訃報です。たまたま隣の席に座ったことから、楽しいおしゃべりが続きました。一人で食事されている栗塚さんの隣に、私たち家族が座ったのがご縁でした。フランスから帰国したばかりの娘を中心におしゃべりしていた私たちに「フランスへは何度も行きました」と、声をかけてこられました。そこからフランス談義へと広がり、シャンソンも披露されました。そして「アクターの栗塚旭です」と、名乗られました。栗塚さんとは知らずに、おしゃべりしていた私は、本当に驚きました。「この日も撮影があり、撮影所からの帰りで、衣装もそのままで」と言って、ジャケットの中を見せられました。子供の頃から存じ上げている栗塚さんです。大スターです。食事をしながら、いろんなお話をされました。北海道の出身で、兄を頼って京都へ来たこと。哲学の道では、長年喫茶店をされてこられました。何年か前に台風の被害を受けて、白川通りに記念館を建てられて引っ越しされたそうです。「今は撮影所へ通いながら、病院へ治療に通っています」と言われました。病気のことは気になりましたが、すぐお元気になられると信じていました。現役の俳優さんであり、講演活動もされていて、「撮影所へも見にきてください」と、誘ってくださいました。新年のあいさつのハガキを印刷中とのことで、「できあがったらお送りします」と、おっしゃって、住所を書いてお渡ししました。後日ハガキが届いた時には、本当に感動しました。今となっては、栗塚さんから頂いたこの大きなプレゼントは、我が家の宝物です。これから何度もお会いできると思い、おつきあいがずっと続くと思っていました。バタバタした暮らしをしている私は、栗塚さんにお会いしたいと思いながらも、まだ出かけられずに日を過ごしてしまいました。栗塚さんからも「今日は本当に楽しかったです。正月と盆がいっしょに来たようです。ご縁を頂きました」と、言ってもらって感無量でした。悔やんでも悔やんでも悔やみきれません。後悔先に立たずです。栗塚さんとの突然の別れが、大きな大きな喪失感をもたらせました。みんなであの日に撮った写真には、栗塚さんのお人柄が笑顔と共に表れています。素晴らしい思い出となった写真は、我が家の宝物です。いつの日かお会いできる日が来るのを、楽しみにしています。

2025年9月8日月曜日

「よれよればあちゃんのつぶやき」

 自称よれよればあちゃんです。すべてのものには、始まりと終わりがあります。誕生から始まり、最後のステージへと、長い旅が続きます。眩しいほど光り輝いていた時代も経験し、いくつもの山あり谷ありを乗り越えて、今現在があります。どんなものでも時を経て、いつかは劣化していきます。後期高齢者となった今の私は、長い歳月で劣化して、まさに「よれよれ」です。それでも私は、誰が何と言おうと、こんな自分を愛しく思い愛しています。かわいい自称「よれよればあちゃん」です。

 どこが「よれよれ」なのでしょうか。自分が愛して大切にしてきたものたち、身の回りにたくさんあるものたち。どれもが自分にとって愛しい存在です。長き歳月を共に歩んできたものたちにも、歳月とともに劣化が生じます。高齢者たちみなさんのいろんな状況を、メディアは親切に伝えてくれます。

今年の春、生まれて初めて救急車に乗せてもらい一週間の入院となりました。また家の中での転倒も多くなり先日は頭を打ちこぶも出来たので脳神経外科にもお世話になりCTも撮りました。食べ物からリハビリ体操など、多岐にわたる高齢者への情報が、自分にすっぽり当てはまります。私自信を見ても、毎日仕事のような病院通いです。眼科、耳鼻科、歯科、内科、整形外科など、医療制度に貢献しています。歩く姿は、「よれよれ」ばあちゃんです。心の中で苦笑いをしながら、「私はよれよればあちゃん」ですと、つぶやいています。

2025年9月3日水曜日

酷暑の中でめげずに頑張る

 この夏は、異常と思われるほどの酷暑でした。そんな中で、我が家の野良部副部長(ポアロ)が、40日前に挿し芽をしたバラと紫陽花が、無事に根をおろしました。水やりを欠かすことなく、続けました。愛情を注いだおかげです。先日ポアロは、少し大きな鉢に植え替えました。これからも、すくすく育ってくれることを願っています。




2025年9月2日火曜日

憧れの小さい旅

ふと頭に浮かんだことですが、日本国内の飛行路線に乗って、国内を旅することに、興味関心好奇心がわいてきました。経験は唯一あります。岡山県の岡山桃太郎飛行場から、東京羽田空港へ二泊三日の旅をしたことです。外国へは何度か行っていますが、国内の地方空港へ飛ぶのは、一回だけです。とても面白そうです。早速いろんなプランを考えたいと思います。