今日運転免許証の更新に行ってきました。75歳以上の高齢者は、更新時に認知機能検査、運転技能検査、高齢者講習の受検・受講が課せられています。更新をするかどうか、ずい分悩みました。誕生日の一ヶ月前から、一ヶ月後までが、更新期間です。始めの頃は、更新しないという気持ちでしたが、日が進むにつれて、もうこれで車の運転ができなくなると思うと、とても寂しい気持ちに襲われました。認知機能検査も気になります。合格できないというのも、恐怖です。しかし、今までチャレンジ精神で頑張ってきた私は、「逃避したくない、逃避してはいけない」という結論を出しました。更新期間の締め切り二週間前です。やっと申し込みをしました。そのあと、認知機能検査について、少しは勉強しなければと思いながらも、何もせずに日が過ぎていきました。あわてて本も買いました。三日前です。満点を取ろうと思うと、しっかり覚えなければなりません。4パターンのそれぞれ16枚、計64枚を覚えないと安心できません。記憶することの苦手な私は、すぐにあきらめました。4パターンのそれぞれ4枚、最低16枚にしぼりました。最低でも、確実に点を取ろうと思ったのです。認知機能検査は、絵を見せられ、覚えて、他の問題に取り組み、少し時間をおいて、答えを書くのです。暗記することが得意な人は、何の心配もありません。しかし、答えを書くのは、結構難しいのです。
今日一日で、すべてのことを終えて、新しい免許証をもらうのです。緊張して認知機能検査にのぞみました。自分の暗記力の低さを再確認しながら、まあこんな程度でも仕方ないと、検査を終えました。結果は、合格ということで、次の運転技能検査・高齢者講習を受検受講しました。最後に写真撮影があり、新しい免許証をもらいました。長い一日が終わりました。私にとっての最後の免許証です。三年間は、免許証を所持することができます。安全運転を心がけねばなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿