2024年7月2日火曜日

まだまだ知らない地元のこと

 故郷を離れて早半世紀、現在は故郷と都会の二都暮らしをしています。ふるさとのことは何でも知っていると、思い込んでいましたが、まだまだ知らないことはたくさんあることに気づかされています。

 私のふるさとは、三重県中部の海に面した地域です。先日地元の情報に詳しい友人から良いお話を聞きました。三重漁連海苔流通センターが、ランチだけの食堂をしているという情報です。初めてのことなので、お弁当を買いに出かけました。幹線道路から少し奥まったビルにあります。幹線道路は何度も走っていますが、そのお店のことはまったく知りませんでした。早速お弁当を買って、いろいろ並んでいる商品もいくつか買いました。漁連の海苔流通センターのお店だけあって、いろんな海産物が並んでいます。健康食品に飛びつきました。


海苔ふりかけ、豆腐と混ぜるだけで白和えができあがるひじき、あさりの佃煮、その他いろいろです。できたてのお弁当はおいしくて、海の幸のお土産は美味でした。これからもひいきにして、月に一度ぐらいは、食堂へ出かけようと思います。



 

 

 

2024年7月1日月曜日

久しぶりの伊勢

  先日家族で、久しぶりに伊勢へ出かけました。さて何年ぶりのことでしょうか。記憶に残っている伊勢訪問は、確か30年前のことです。自宅からほぼ一時間で、伊勢に着きました。伊勢神宮のそばの大駐車場に車を停めて、五十鈴川に沿って歩きました。小雨降る中、旅情溢れる景観(神宮の森、神宮の山)を眺めながら、昔を懐かしく思い出しました。

 昼食時間は過ぎていたので、急いで予定していた料理屋に入りました。とうふとあなごのお店です。地元では有名なお店ですが、私達は知りませんでした。古い佇まいと巨木が、江戸時代の伊勢街道を、感じさせてくれました。五十鈴川の見える席に座りました。寄せ豆腐とあなごの天ぷらと炊き込みご飯、そして豆腐田楽を頂きました。ポアロは、あなご天重膳を注文しました。立派なあなごは、重箱からはみ出ている特大サイズです。大好物の豆腐田楽に大満足して、たくさんのお料理にお腹いっぱいになりました。このお店を紹介してくれた友人に感謝です。




 食事の後、伊勢神宮(内宮)を目指して、五十鈴川沿いに歩きました。宇治橋を渡り、玉砂利の上を歩きました。神宮の山並みに圧倒され、奥深い神宮の森に感動しました。

 帰りはおはらい町を通りました。伊勢街道の終着地点です。おはらい町は、昔から伊勢神宮へ参拝した人々の楽しみの場所でした。たくさんのお店が並び、参拝客を迎えてくれます。伊勢といえば赤福餅が有名です。伊勢には、数多くの名物餅があり、「餅街道」とも呼ばれているそうです。


 懐かしい伊勢を久しぶりに訪ね、三重県人として、誇りに思う伊勢神宮を再確認しました。時々は、伊勢を訪ねようと思います。